日本武道館に行きました
・三四郎の武道館イベに行きました。土曜にイベントやってくれたら一番よかったんですけどね。彼らも言ってたけど、IKUがやってたからなあ。ついでに東京で遊んだ話はまたあとで。
・ラジオの思い出はここでも。
・イベント当日は、九段下駅で降りて武道館へ。駅に着いたらグッズを身に着けている人がちらほらと増えてきて、本当にここに普段番組を聴いている人たちが集うのかと実感が湧いてきて、不思議な気持ちになりました。
・武道館のまわりにパネルとか旗とか、なんかそういう感じの楽しいしかけがあるかと思いきや、看板とお祝いのお花だけでいたってシンプルなのも笑いました。早く着いた人、開場まで暇すぎるだろ。
・暇でみんなグッズに並んでいるのか、グッズ列はしっかり長くて、売り切れも続出していたみたい。あとみんな言ってるけど、列に並んでいるみなさんはかなり静かでした。
・というか会場全体が静かでした。でも決して活気がないわけでもなくて。内なる炎がたぎっている、というとかっこよすぎる気もしますがそんな雰囲気を感じました。
・それは入場してからも同じで、私がいつも行くようなライブだったら、もう少しザワザワガヤガヤしてるんじゃないかって思うんだけど、みんなただソワソワしていた。それはそれでくすぐったい気持ちになる。
・バッドナイス常田さんの注意事項が流れてきて、ちょっとだけどよめく場内。こういうユーモアを求めている気持ち、とてもよく分かる。わくわくが始まる前の時間も大事にしてくれているのが嬉しい。
・BGMも、クリープハイプとかサンボマスターとか、フィラーっていうんですか?そういうCMの曲とか、buck numberやらKing GnuやらANNパーソナリティの曲を使っていてラジオ好きの心をくすぐられるよねえ。
・いざ開演!暗転してペンライトの光がぼうっと全体に広がった瞬間、けっこうきれいでウケました。感動よりもウケた。暗闇の中聞こえる二人のナレーションにドキドキしつつも、音に集中する始まりは素敵でした。
・オリコンかどこかが出していたレポート読みましたけど、すごかったですね。文字数の制限がある中で分かりやすくまとめられているのに、初見だときっと何も分からない。紙版DVDとやらも出るようですね。なんなんだ紙版DVDて…と思いながら気づいたら買ってました。
・プロの素晴らしいレポートを読みながら、私のウケポイントをまとめておこうと思います。ハチャメチャすぎて記録を読みながらでないと内容を思い出せない。
・ウケ1、ナダキュラの登場。まあそうしかやりようがないよな~って衣装。赤土をお清めのようにステージにばらまいたのが良かったですね。何かかにかの伏線になってるのかと思ったのに、最後まで何も触れられなかったな。
・ウケ2、指令室というワードチョイス。真っ白な独房、さすがにみんな好きでしょう。ゲンドウがすぐに出てくる相田さんも好きだ。あたふたしたふりをしてしっかりこなす、花形という名のお掃除屋さん。
・ウケ3、ふらふらの自転車で登場する不良。誰かは客席からの登場をやってくれると思ったけど、いい人選でした。客にぶつかるな。ロープは配慮です。ちゃっちい手錠。
・ウケ4、指令室乱入。ステージを飛び出すのはいかなる理由でも興奮する。ステージに上がらせてもらえないの寂しそうだなあと思ってたから、ちょっとだけでも姿が見られてよかったです。
・ウケ5、ヤッターテレフォン。これ配信でみてる人にリアルタイムでつなぐチャレンジ企画かと思った。全然そうじゃなくてご本人登場だったのでウケました。
・ウケ6、どこからともなく聞こえる「とびおりろ!」。これに限ってご本人登場するとは…。本当に存在してるんだ…って気持ち、分からなくもない。古典はもはや安心する。
・ウケ7、疲れ切ったR。疲れすぎだよ。チェケでちょけるのも韻を求められるのも、マジで自分の影響力が強くなったせいで下手なこと言えない感がプンプン。松永がいなくて本当に良かった。
・ウケ8、きんに君と不良の絡み。ど~しようもなくてあきれました。あきれのウケってあるんだな。きんに君のスペシャルウィークは私の口には合わないんですけど、武道館だと映えますねえ。すがすがしいほど笑いをかっさらっていた。
・ウケ9、申し訳程度のコーナー。気持ち程度ですが…って渡される手土産より少ない。なんでコーナー連れていきたいって言っちゃったんだよ。…、ドラゴン桜も結婚できない男も好きでした。片方でも連れてきてくれてありがとう。
・ウケ10、360度囲まれての時報、いつものはじまり。少し暗くなって、静寂に包まれているのが良かった。二人が少し(かなり)緊張してるのも良かった。大爆笑はいらなくて、観客のニヤニヤしたい欲が満たされたんじゃないですか。
・エンドロールもね。数々の忘れ去られた名シーン、愛車で出発する最後、ストレートなカッコよさがあった。本編でお涙頂戴がほぼなかった分、このエンドロールが重要な役割を担ってくれていた気がします。
・振り返ってみて、最後の二人だけのトーク、そしてこれまでブースで撮った写真を画面でダーッと流して、ブロンコに乗り込む一連がどうしてもキレイで好きすぎる。認めたくないですけど、やっぱりこのへんでいちばん感動してたっぽい。
・石井さんからもお花がきてましたね。嬉しかった。この前の滔々話で、自分はこっそり隠れて悪いことをするのが性に合っているみたいなことを言ってたけど、十分目立っている。福田さんはもっと目立っていいと思う。
・終演後は、脳をフル回転させたことによる疲れを感じた。音楽のライブと違うんだよな~。バンドとかだと、こっちも全力で愛を放出するから体力も気力も使うんだけど、今回はその場を理解するのに力を使った。
・それっていつものトーンでイベントをやってくれていたからかも、と思う。イベントはもちろん頻繁にはやらないし特別なんだけど、雰囲気は深夜3時からのあの感じを保ってくれていたから、溶け込ませることができたのかも。
・だから、次の日もずっと楽しかったな~って気持ちでぼけっとしちゃうかと思ってたけど、すんなり切り替えることができていた。本当に、日常とともにあるラジオだと思います。
・こっちだって気が向いたら聴くし、トークの内容だって多分半分以上忘れる。だから、二人にも気が向いたらまたイベントをやってほしいし、同じトークを繰り返し、何年経っても話しててくれたらいいなと思う。