🇸🇪[スウェーデン留学記_Day10]memory clinic visit!認知症専門外来
2024/03/18(月)
最近ハマってる朝ごはん
今日は午前中に授業がある予定だったのだけど、電車がめちゃくちゃストップしていた。
再開見込みが3時間後とか
教授の話によると、どうやら最近スウェーデンの電車の運営会社が交代したらしく!
交代してからこういった大幅な遅延が相次いでいるらしい…大変だ。
スウェーデン人も日本人と同じで時間は守りたいタイプだから、結構ストレスらしい。
仕方なく午前中はフリーにして、午後からプログラムを再開することに。
突如湧いたフリータイム!
突如生まれた空きコマに通ずるものを感じ、めちゃくちゃテンションが上がる。
ショッピングや、昨日はまったぶらぶら街巡りをすることに。
ずっと行きたいと思っていた"Normal"という店。
日本でいうダイソーみたいな感じなのかな?
めちゃくちゃ安い!
安いヘアオイルを買う?買わない?で
ずっと悩んでた?
成分表を日本語訳してみたり…
街中もぶらぶらして可愛い雑貨屋さん覗いて、
幸せな時間だったな〜
午後は私立病院に行きます。
メモリークリニックは、認知症の早期診断を目標とする施設。
スウェーデンでは認知症が大きな問題となっている。
年に20000-25000人が発症するらしい。
チームカンファレンスに家族も参加できるようになっている!
家族はどういう向き合い方をするといいよ、とか…相談できる場所があるし、患者家族が定期的に集まる会も用意されている。
医療従事者がファシリテーターとなって、数家族が参加して、全7回。
それぞれ異なるテーマを取り扱う!
"catch whole pictures of patient"がこの病院の合言葉。
「病気を見ずして病人を見よ」に通ずるところがあるかな。
cognitive assist calendar (全自動日めくりカレンダー)やベッドの貸し出しで、日常生活をサポートする。
患者はお金を払う必要がない!
認知症の診断が降りた際には、交通局に連絡をし、病院の方から免許証の効果を直接stopさせる。
traffic medicineという領域があって、そこで安全性が確認されたら復活させる。
免許の問題についてはスウェーデンでも難しさを感じている。
ずっと運転してきていて、車は自分の人生だと感じている人もいるし、
運転できなくなったら夫婦ともに移動手段がなくなってしまう、という人も…。
問題視していて、それに向けてしっかり動けているのは、この国の良いところだと思う。
どんな施設訪問でもどんな講義でも、
必ず一つは質問をする!と自分に課して臨んでいるのだけど、やっぱり吸収力が段違い。
集中が切れそうになっても、
「あ、聞いてなかったら、『それは話したんだけどな』ってことを質問しちゃうかも!」
と思って、集中し直すきっかけがもらえる。
我ながら良い課題を自分に課したな、と思う。
フィンランド留学でも引き続きやっていきたい。
この後はスーパーマーケットに行って、お土産をたくさん買って帰りました!
次の日に続く
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