証明したら、1億2000万円!?数学未解決問題、コラッツ予想とは?
こんにちは😃ゆなまです!
みなさんは数学って苦労しましたよね。色々な計算をして、答えを求める、非常に大変です。でもそんな数学界では数学未解決問題というのがあります。
今回はその数学未解決問題もうちの一つ、コラッツ予想について解説していきます。
コラッツ予想とは
それでは解説をはじめます。コラッツ予想とは、1937年にロッター・コラッツが予想した「どんな正の整数も、偶数なら2で割り、奇数なら3倍して1を足す。この操作を繰り返せば、必ず最後は1になるだろう」という内容の数学未解決問題です。
例えば4だとしましょう。4なら偶数なので2で割ると2です。それで2は偶数なのでまた2で割ると1です。
これだとただ2で割っただけですが、じゃあ3だとしましょう。
そしたらまず、3は奇数なので、3倍して1足すと10です。10は偶数なので2で割ると、5です。
5は奇数なので、3倍して1足すと、16です。16は偶数なので8です。8は偶数なので2で割ると、4です。4を2で割ると2を2で割ると1になります。そしてまた3倍して1足すと、4、4を2で割ると2、2を2で割ると1となります。これでコラッツ予想の例です。
ではこれがなぜ難しいのでしょうか?
コラッツ予想が難しい理由
それは、無数にある自然数について、四則演算を行う、根本的な問題だからです。
これはYahoo!知恵袋にあったのですが、自然数に四則演算を行うと、その素因数は次々と変わるため、現代の数学では歯が立たないと言われる所以はここにあります。だそうです。すごく難しい問題なのがわかりますね。
1億2000万円が貰える!?
そのコラッツ予想に、懸賞金をかけたのが、日本のベンチャー企業で、コラッツ予想の真偽を数学的に明らかにしたら1億2000万円を支払うという趣旨の発表して話題となりました。
感想
まさに皆さんがこれを聞いて夢の話だなと思いました。数学の謎って深いですね。