世界のお肉がなくなる!?
どうも!
今日は世界を変えるプラントベースミートについて、少し前に軽く話しましたが、今回は少し踏み込んだ内容について解説していきますね。
そもそもプラントベースミートとは?からのおさらいです。
要は代替のお肉なのですが、グルーピングすると大きく3つに分けて分類されます。
先ずは1番多く知られている植物ベース。
これがザ・プラントベースミートですね。
大豆やえんどう豆、麦、じゃがいもなどの植物を原料としてつくられたものです。
次に細胞ベースです。近年日本では流行り始めてきていて、牛や豚から作り出した筋細胞を培養して、人工的に製造したお肉です。流行り始めなので、まだまだこれからですね。
最後に微生物ベースです。基本的にはタンパク質を発酵させたものや遺伝子組み換えされた微生物の発酵によってよりお肉の構造や成分を再現したものです。これに関してはザ・テクノロジーて感じの匂いがプンプンしますね。
とまあ、ざっくり分けて3種類なのですが私が1番詳しいのは現代を駆け巡る植物ベースなので植物ベースのプラントベースミートについてお話ししていきますね。
プラントベースミートですが、世界での市場予測が既に公表されていて、2020年では110億ドル、2030年には886億ドルほどまでに膨れ上がると言われています。
これが何を意味してるか分かりますか?既に仕事や投資、何らかしらで携わっている人には分かると思います。
これからの世界の経営資源として最重要項目になる商材ということです。
なので!もちろん、日本でも市場予測が出てきていて、2020年は346億円だったのに対し、2030年は780億円と拡大されると言われていますが、この数字は正直まだまだです。
日本ではヴィーガンやベジタリアンの人というのが圧倒的に少ないのでそもそも他国と比べて広がり方がビハインドですが、先程言った通りこの商材は世界の経営資源に必要不可欠なので嫌でも必要になってくるんです。
でも、こんな熱弁だけしていてもなぜ?と思う人が多くいるかと思いますが、それもそのはず、世界でお肉が食べれなくなる日がくると言われているからです。
皆さん、他人事なんて思っていませんか?
2050年には世界人口が約100億人に到達すると言われていて、このまま人口が増え続ければお肉の需要が増え、供給が途絶えてしまうなんて言われています。
実際、今スーパーに行ってみてください。
牛肉どころか普通の鶏肉や豚肉まで価格高騰しています。この価格高騰の原因は物流コストや為替の問題だけじゃないです、シンプルに供給が足りてないんです。
これを他人事と捉えるかは貴方自身ですが、一つ私から言えるのはその未来が確実にくると言われているということですね。
今回は少し危機感という切り口から話しましたが、今度はもっと機能性について発信しますね。
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