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クラビスを支える若きリーダーが語る、「足りないピース」を埋め続け事業成長に繋げる

こんにちは!クラビスでSTREAMEDのカスタマーサクセスをしている近江です。
今回は前回の宣言通り、Sales&Marketing部 鈴木翔太さんにインタビューを行いました。翔太さんの入社してから今に至るまでの仕事内容や、クラビスがどのような組織であるかを語っていただきました。ぜひ最後までお読みいただけると幸いです!

鈴木翔太(すずきしょうた) 愛知県出身
2018年に新卒でマネーフォワードへ入社し、営業を担当
現在は営業戦略部と兼務でクラビス​のSales&Marketing部に所属

—まずは翔太さんについて教えてください。どのような幼少期~学生時代を送ってきたのですか?

父の影響で幼少期から野球漬けの日々を送っていました。学生時代、生活の中心は部活動だったので、将来のことなんて特に考えず、ひたすら野球に打ち込んでいた気がします。大学進学した後も、明確に将来やりたい事がなかったので、いい経験かな?と思い、複数社のインターンシップに参加しました。
就活を始めたころはぼんやりと大手企業に行くのかな?と思っていましたが、就職活動でお会いしたベンチャー企業の方々が素敵だったのと、仕事のイメージが具体化されていくうちに自分はベンチャーっぽいところのほうが合っているなと感じ、興味があったFintech/SaaSの分野の企業を中心に就活をしていました。
その中からご縁があったマネーフォワードに入社を決め、今があります。

—マネーフォワードに入社されてからはどのような業務を担当していましたか?  

入社してまずは関東で新規営業を担当し半年ほど経過した頃に、関西支社の拠点拡大の話が社内にアナウンスされました。
新しいことに携わるチャンスだ!と感じ即座に挙手をして、その後約2年間、関西エリアの営業を担当しました。当時、立ち上げ間もない中でも上司は自分を信頼して任せてくれたこともあり、「関西のマネーフォワードは自分が牽引していくんだ」いう責任感を持って進めていましたね。

—当時の印象的なエピソードはありますか?

当時仲の良かったお客様からの叱咤激励を受けた時のことです。
私たちが相手にするお客様は会計業界のプロの先生たちです。知識はもちろん、考え方や経験も優れている。
そんな方々を前に話をする際、どこか遠慮がちで自信がなかった時もあったんです。そんな時、「きちんと君の想っていることを全力で伝えてほしい」と言われたときは見透かされたなと感じましたね。
ただその言葉の裏にある温かさにも気づき、会食の場で隣に上司がいるのに涙が出ました(笑)。

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自分のまだ知らない世界へ。新しいチャレンジを選択

—素敵な関係を築いていたのですね。そんな翔太さんがどのような経緯でクラビスのSales&Marketing部にジョインすることになったのでしょうか?

関西支社の2年間はとても楽しかったですし、営業という職種も好きで、向いているなと感じていた半面、これまで私の面倒を見てくれていた色々なマネージャーの方々と比較したときに、このまま同じ会社で営業で経験を詰み続けても、越えられないんじゃないかなと思ったのが、次のキャリアを考えるきっかけでした。そのため営業ではない別のことにチャレンジしようと思ったんです。

そして複数の選択肢の中から、自分自身も営業をしていて大好きなサービスであり、マネーフォワードの中でも主要プロダクトとしてインパクトが大きいSTREAMEDを開発しているクラビスに携わることに決めました。

—クラビスについて、どういう組織か教えてください。

説明のためにエンジニアサイドとビジネスサイドに分けて話しますね。

プロダクトを創るエンジニアサイドでは、メイン事業のSTREAMEDと新規事業の2つのプロダクト創りを進めています。
STREAMEDは、会計事務所からアップロードされた領収書や通帳などの紙の証憑を1営業日で会計仕訳に必要なデータ化をして返却するサービスです。
エンジニアチームは、①会計事務所のユーザーが触る画面を作っているWebチーム、②裏側のデータ化の仕組みを作るDockチーム、③大量の教師データを元にデータ化の効率化をするAIチームに分けられます。
また、Dockの仕組みを利用して実際のデータ化工程を担うオペレーションチームが存在しています。

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(エンジニアサイド×ビジネスサイド 組織図イメージ)

プロダクトを拡大していくために尽力するビジネスサイドでは、カスタマーサクセス、カスタマーサポート、経営企画、それぞれがチームとなって取り組みます。
ここでお気づきの方もいるかなと思いますが、クラビスには営業が存在しておらず、サービスの営業は基本的にすべて、マネーフォワードの会計事務所向けの営業チームが行っています。このようなスタイルをとっているのも、同じグループ内であれば同じ営業担当のほうが顧客体験としては良いのではないかと考えているためです。
ただ、カスタマーサクセスのように踏み込んで顧客のサポートをする職種は、STREAMEDの開発ともマネーフォワードの営業とも、近い存在のほうがよいだろうと、両方の組織に属して横断的な関わり方をしています。
ただ、元々マネーフォワードで営業をしていた私からすると、クラビスもマネーフォワードも同じ会社という感覚のほうが強いので、両方の組織に属しているという感覚はないかもしれないですね。

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(ビジネス×オペチーム懇親会:ちなみに飲み会幹事も翔太さんでした)

——グループを生かした配置ですよね。では、クラビスの特徴ってどのような部分でしょうか?

クラビスは本質的な課題解決を大事にしているのが特徴かなと思います。
プロダクトの新しい機能を作るときにも、ユーザーインタビューを重ね課題を抽出するのですが、ユーザーから得た意見をそのまま反映するわけではなく、課題の本質は何かという部分から熟考して解決方法となる新しい機能をリリースしています。そういった思想の部分はプロダクトに反映されていくと考えているので、今後も大事にしていきたい部分です。

STREAMED事業の成長において、"足りないピース“を埋める

——当時3年目の時にクラビスジョインした後、どんな業務に取り組んだのでしょうか?

クラビスで働くことが決まった時に取締役である君島さんに言われたことは「仕事を選ばず、売上に関わることは何でもチャレンジしてほしい」でした。
どんなことかと自分でも考えてみたのですが、正直全ての仕事が売上に繋がると感じたんですよね。
ただ、やるべきことがたくさんある中で優先順位をつけないといけないので、当時のフェーズで事業が伸びるために一番効果があると感じた採用活動に注力しました。
そのため、ジョインして半年ほどはひたすら採用活動に専念し、一緒に事業を牽引するメンバーの創出を担当していました。
採用をやってと言われたことは一度もなく、自分で考えて一番必要だと思ったので行動に移したという感じでしたね。

また、新規事業を企画しはじめたタイミングだったので、そこに取締役の君島さんが集中できるように、ひたすらに君島さんの仕事を奪いにいきましたね。これもそうしたほうが組織にとって良いよねと思ったので勝手に(笑)
新規獲得のマーケの企画から、営業のKPIの策定、クラビスの来期の全社予算の策定まで。。。もちろんサポートしてもらった部分も多かったですが、色々経験出来て仕事の幅というか人生の幅が広がった気がしています。

当初から何でもチャレンジしてと言われていましたし、今でも自分の仕事はSTREAMEDの成長において足りないピースを埋めることだと実感しています。

—聞けば聞くほど実年齢が信じられないのですが、未経験の業務に対しても果敢に挑戦して結果を出せる理由は何でしょうか?

端的に答えるのは難しいですが、君島さんとの信頼関係が大きいと思います。
正直難しい仕事を突然任されることもありますが、私自身も「わかる」「わからない」ははっきりと伝えるようにしています。
わからないと伝えたことに対しては、フォローに入ってくれるので臆することなく仕事に向き合えます。
そして、最初はわからなかったことも、フォローをしてもらったことにより次からはその業務は出来るようになっていきます。
こうして自分自身も対応範囲を広げていくことが出来たと感じています。

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(翔太さん×君島さん:上司である君島さんとのにこやかなツーショット)

仲間と共に想像を超えたプロダクトへ

——関係性もそうですが、仕事への取り組み方もポジティブで素敵ですね。そんな翔太さんが描く未来はどんなものなのでしょうか?

まだまだ世の中には紙が溢れていて、入力作業に時間をとられて困っている人がたくさんいます。もちろん紙を無くすというアプローチも大切ですが、現実的にできない部分もあります。そういったテクノロジーが届かない先に対しても、効率化を進めることができるSTREAMEDって良いサービスだなって純粋に思っています。

ただ現状に満足しているわけではなくて、もっとユーザーの課題解決をしていきたいですし、ユーザーが想像すらしていない未来を創れるプロダクトにしていきたいと思っています。

そして、そのような大きな未来を達成するためにやっぱり仲間が必要なので。一緒に将来を歩んでいく仲間も欲しいですね。

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(FY22Allhands後の懇親会:新しい1年の始まりは良い笑顔で!)

いかがでしたでしょうか?
心ときめくカジュアル面談をしてくださった翔太さんの魅力、皆さんに届きましたか?私はこのインタビューを通して、未来のSTREAMEDの更なる可能性を感じ胸が高鳴っています。そしてあの時心がときめいたのは、組織やプロダクトの革新にプライドをもって日々取り組んでいる翔太さんの熱量だったのだと再実感しました。
クラビスでは一緒に未来を創造していくメンバーを募集しています。ご興味持っていただいた方は、カジュアル面談や選考へのご応募をお待ちしております!


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