ビジョン共有の大切さ
オーストラリアで初めて正職員として働いた保育園からは、リーダーシップやチームマネジメントについて本当に色々な学びを得ました。
オープンスタッフは私を含めて8人。保育園が開くまでの前の2週間に研修がありました。
そこでは、スタッフ同士の自己紹介や、会社のトップの人達が来て理念や方針をシェアしてくれたり、実践のトレーニングを受けたりしました。
当時は、そんなに英語力がなく聞いていて分からないことや、ディスカッションで思ったことを上手く伝えられなくて、緊張緊張の日々!
でも、お給料もらいながら、こんな経験させてもらえるなんて、最高!ってワクワクしてました。
このトレーニングの中で一番印象深いのが、園の方針、(英語ではCentre's philosophy )っていうのを、みんなで作り出すって作業。
それぞれ8人の先生がそれぞれの保育観を話し、理想の子ども像を話し合って、書き起こしていく。
英語での文章作成は、私にはレベル高すぎて私はあまり貢献できなかったけれど、
できあがっていくものを見ながら、
私達はここで、みんなでこんな子どもを育てていくんだ。
大切なもの、目標はこれで、それを達成するためにやっていくんだ。
と感じていました。
それぞれのやり方は少し違うけれど、チームメンバーがしっかりと同じビジョンをもって同じ目標に向かって働くってすごく大切だと思います。
何か揉めたり問題が起きても、その人の理由を聞くとビジョンに合わせたものだったり、
ビジョンがあるからこそ、そのあとの軌道修正がしやすいなって感じます。
今働いてるところでも、ビジョンの共有にもう少し力を入れてみようと思った今週でした😃
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