怠ける筋トレ
怠けた習慣を続けることは、良い習慣を作ることと同じようにルーティーンとなっていく。
怠ける習慣が自分の中に道を作り、そこにとどまるようになる。
しかし、もし変わりたいと思ったなら、怠け癖ルーティーンを脱出し、努める筋トレをすれば良い。
この時に大切なことは、最初の踏ん張りだ。
自分で習慣を変えると決め、行動する。
心地よい場所を壊し、新しい道を切り開く。
そこが結構難しい。
例えば、精神の問題で表すと、いつもだったら辛くなった時に同じ症状にとどまる。
しかし、そこで一踏ん張り、自分の力でポジティブな新しい道を作ってみる。
そうすると、新しい道が育まれ、1つ強くなる。
その繰り返しによって、少しずつ踏ん張ることができるようになる。
習慣は21日、90日続ければ意識せずに出来るようになるというのを聞いたことがある。
確かにそれも次のステップとして大切だ。
習慣を定着させるためには、
環境を変えたり、
仲間を作ったり、
最初の一歩を簡単にしたり、
習慣を変えたあとの人物像で生活をする、
というようにアプローチはまた変わってくる。
しかし、もしいま変わりたいと思ったなら、まずは怠ける方向に身に付けて来た筋肉を落とし、努める筋トレを始める必要がある。
それが、自分を変えるときに1番勇気がいる行動だろう。
そして、核になる部分である。
0から1までの距離は、1から1000への距離より大きい。