大学生のうちに知るべき8つのこと
当たり前に過ぎていく時間、事に感謝できるよう、自分への戒めも込めて書きました。現実味に溢れる事ばかりですので、是非最後まで読んでください。
1.健康
毎日無理な生活をしていませんか?
自分を大切にしていますか?
学生は何もしなくても健康的で、時間もあります。
しかし、お金がありません。
「やりたいことがあるけれど、お金がない」と感じる人も多いはずです。
そして、少し制限されたような気持ちになり、「十分なお金が稼げる日まで待とう、そしたらこれができる」って諦めてる事はありませんか?
しかし、将来、「お金はあるものの健康状態が良くなくて旅行できない」なんて事になってしまうかもしれません。
だから、自分自身、自分の身体を大切にしてください。
最近友人の死を経験して、改めて健康診断や自分の体調に気を配ることの大切さを実感しました。
自分を大切にすることは、長い目で見た時に、1番の投資になると思います。
2.時間
時間は本当に貴重です。
一度使ったら、取り戻すことが出来ない上に、年を取るほど短くなるものです。
その時間を自分のために、何をしたいか、何になりたいか、どんな人生を歩みたいか、そういうことを見つけるために活用することが大切です。
大学生には、残りの人生にやりたいことを見つけたり、作り上げていくための時間があります。
夢を見ることは何歳でも出来ることです。
しかし、50歳の人の残りの人生と比べて、若い人はどれだけ多くのことができるか、どれだけ多くの夢を見ることができるか、想像してみてください。
3.投資
絶対に早くから投資を始めるべきです。
なぜなら、時間がお金を育てるからです。
簡単に複利について説明すると、複利とは利子に利子がついて、さらにそれにも利子がつきます。そして、指数的に右上がりになっていきます。
基本的には、私たちが何もせずに、お金に働かせるようなものです。
これは、不労所得と呼ばれるものです。
寝ていたり、生活をしている間にお金を生み出すことができるんです。
そして、自分が投資したお金で、お金はどんどん大きくなっていくんです。
複利は本当に魔法みたいですし、若ければ時間が味方になってくれます。
そして、一度どういう仕組みか学ぶと、その知識でより多くのお金を産み出し貯蓄することができるようになります。
だから、金融について学ぶには、とても良い機会です。
日本でお金について語るのはタブーのような感じがありますが、事実は事実なので無知によって損をしないようにしたいですね。
4.責任や義務が少ない
大学生は人生の中で最も自由な期間です。
そして、重大な立場に置かれておらず、養っていく人もいない。
すなわち、より大きなリスクを冒す事ができます。
失敗しても責任を負うのは自分だけです。
だから、1番大きなリスクを取るべきです。
リスクを冒せば、より良い経験ができるチャンスに恵まれます。
もし人生を安全に安全に歩んでいて、危険を冒さなければ、人生は同じレベルで留まります。
責任や義務が少ない時期だからこそ、それをアドバンテージと捉えて危険だと思う事を選択してみましょう。
5.旅行
旅行をして外の世界を見て、感じましょう。
働いてしっかりとしたお金が手に入るまで待つのはもったいないです。
なぜなら、今、実現することができるからです。
遠くにいかず近くを旅行することも立派な旅行です。
ただただ外の世界を見るだけでいいんです。
冒険して、楽しむだけで。
旅行はいつでも新しい場所を、新鮮な心で見て、新しい文化を学んで、新しい人と出会うことができます。
そして、自分を豊かにしてくれます。
また、旅行したことを絶対後悔したりしません。
旅行に行くと、今のあなただから楽しめることがたくさんあります。
バックパッカーでもなんでもいいので、予算内で、外の世界を見るということをしてみてください。
高級ホテルとは違った楽しみ方ができます。
歳を取るにつれて、経験や生活の質は向上していくので、こういった大学生や若い人ならではの経験は本当に貴重だと思います。
人生においてどの年代でもそれぞれの経験は楽しく、価値のあるものなので、自分の価値観を広げていきましょう。
6.両親とより多くの時間を過ごすこと
10代くらいの時期は、両親に対して反抗的になったり、自分の人生を生きさせて、と思うものです。
しかし、大学生にもなると、自分の成長とともに、両親も歳を重ねていることに気づかされる場面があります。
両親がいくつかにもよりますが、いつまでも元気でいるとは限りません。
これは、誰しもが直面する現実です。
両親がどのような人なのかを知る時間がなくなっているということです。
両親だって私たちと同じ人間です。
彼らの欠点を知り、無条件で受け入れることを学び、両親の気持ちになって考えてみることも大切だと思います。
また、どういう気持ちで私たちを育てたのかを知ると、より一層感謝の気持ちが出てくると思います。
両親と深い会話をすることは難しいことです。
しかし、両親の人生の物語を知ったり、子供の頃はどうだったのか、どう育ったのか、何に悩んで困ったのかなどは、自分自身の人生のポイントにもなると思います。
これらは、両親が生きているうちに聞けることです。
一人の人間として両親のことを知って、彼らの物語を学んで、共に時間を過ごして見てください。
7.熱意と人生への興奮
これは、人生のどの段階でも持つものですが、顔立ちもフレッシュで初々しくて何かをやってやろうという気持ちに溢れています。
世界を変えるエネルギーを持っています。
多くの若い人が本当に革新的でポジティブな影響を作ることにワクワクしています。
若い人は、エネルギーがあるのに経験が足りなくて周りの人が真剣に捉えてくれなかったり、自分自身の主張を疑ったりします。
「私はまだ自分の意見を言うほど経験がないから」と思うかもしれません。
しかし、1人1人意見があるし、年齢問わず変革を起こすことができます。
自分自身を証明する必要はないんです。
経験も必要なく、ただただやってみたら良いんです。世界にはエベルギーと熱意溢れる人が必要です。
世界を変えたいポジティブな人が必要です。純粋な「マジ!」「ヤバイ!」「チョー楽しい!」って言う純粋な気持ちが必要です。
若く、エネルギーがあるけれど、経験が浅く、間違いを冒す若い人だからできることをやりきりましょう。
8.将来の未知
大学に入学するまでは、良い成績を残して入学試験に合格すること、大会に優勝すること、というように、自分のするべきことへのレールが引かれていたと思います。
しかし、大学以降となると、着実な人生の歩み方ガイドなんてもちろんないので、将来について不安になる人が多くいると思います。
私自信、思い描く将来へ近づく方法が分からなくて苦痛な時があります。そうした将来の不安や心配のせいで何に対しても楽しめない時期もありました。
しかし、考えてみると、分からないことだらけというのは贅沢なことです。
選択肢はたくさんあり、可能性も無限大です。外の世界へ冒険に出て、自分を探して、自分は何が好きか、自分を生き生きさせてくれるものは何か、学ぶ時間なんだと思います。
この未知への遭遇は、充実したあなただけの「旅」です。だから分からないことだらけでもいいのです。もし、人生の道筋がわかっていたら、「嫌だけど、仕方ないから働かないといけない」というような機械のような生き方になってしまうと思います。
全く違う世界のドアを開けて探検するチャンスがあるんだから、楽しみましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。実際、私も出来ていないことがありますが、自分への戒めも含めて書いてみました。
最後まで読んでくださりありがとうございます。