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24日目:どんなに夫と手を取り合っても、妊娠は私にしか訪れない

〈自己紹介〉
◎山梨生まれ京都在住33歳
◎ブレスワークガイド
◎「海外に目を向けた日本人を育てたい」の想いで教職や開発コンサル・青年海外協力隊など転々と
◎”ブラック教員”の最中に心身のバランスを崩しインナーワークを学び始める➡︎RYT200取得
◎2022年秋、第一子を自宅出産
◎100日連続投稿中(4/16~)
 +30分で執筆チャレンジ(時間切れで記事が途中で終わる事もあります)

一昨日は家父長制の我が家について
昨日は大学〜20代のモヤモヤについて
つらつらと吐き出したことで
少しずつ光が刺してきた気がします。

※このジェンダーシリーズの記事は
吐き出し部屋になっているので
表現が荒いものもそのまま乗せています。
不快になられたら申し訳ありません。



共感によって生まれる心強さ


30代になると
父や祖父からの呪いや社会圧に対しても
「So what?」と言えるようになってきた。

#me tooや#KuTuuなんかもあって
「やっぱそうだよね」と
勇気づけられる機会も増えた。

この地獄は私だけじゃない。
支え合おう、顔を上げよう、と。

誰かが定義した女性らしさ・私らしさなんて
知ったこっちゃない

私、あなたのために生きてないんで
というマインド。

ジェンダーに関わらず
こういう価値観が市民権を得てきたおかげで
私も随分気が楽になってきた。



女性性最大のイベント・妊娠


そして30歳のとき、夫と出会った。

夫のジェンダー観は
私の家族とは正反対でかなりニュートラル。
私のことを舐めも甘やかしもせず
対等に接してくれた。

1年くらいゆっくりとお互いを理解し合って
よーく話し合って
子どもを作ることに決めた。


でも、妊娠は想像以上に苦しかった。


…30代になってようやく
ジェンダーの呪いが薄まり
何にも囚われず生きれるような気がしていた。

自分の足で行きたいところに生き
自分の手で仕事を掴める。

女性だから、若いから、可愛いから
そんなのは無視して飛んでいけると。

夫とも理解し合って
手を取り合って生きていけると。



でも、妊娠はズドンと私を地面に下ろした。
”性の違い"を強烈に感じさせた。

「あんたは女だ、それは変わらない」

「どうやっても男と女の間には壁がある」

残酷な現実を叩きつけられたような感じだった。

自分で望んだ妊娠だけど
周りも祝福してくれたけど

苦しくて悔しくて悲しいことが沢山あった。






【追記】
この吐き出しシリーズのおかげで
心に渦巻く熱?が落ち着いてきました。

読んでて楽しい内容じゃないものを
読んでくれてありがとうございます。

自分的にヘビーな話題を
そのまま曝け出して書けたことで
殻が剥けてきた気がします。

私は善人じゃないし
綺麗な人間でもないです。

実はそれを言いたかったんだろうか。
今なぜかちょっとニマニマしています。









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