その56 負けるヤツには共通点があるという林先生の話
人生では勝つことよりも、負けないことが大事という。
勝つには運が大きかったりするが、負けるヤツには共通点・必然性がある。なにはともあれ最後まで生き残ったヤツが人生勝ちである。
企業でも出世競争でも勉強でも部活でも。
やめたらそこで終了。やめさせられないようにするには負けないようにすればいい。夢が逃げていくのではなく、自分が夢から離れている。
*
そんなことを思い、林先生の負けるヤツの共通点の話を思い出した。
負けるヤツの共通点は3つ。
①慢心
②情報不足
③思い込み
私は一番の悪は「慢心」だと思っている。
Q.慢心とは?
自分を過大評価し、自信を持ちすぎていることや、おごり高ぶること、思い上がっていることを意味する
つまり偉そうにしてやるべきことをやっていない状態。
だから情報を集めない・穿った見方で物事を判断してしまう・分析も甘い。すべては慢心が織りなすことと思っている。
これをパチ屋で置き換えてみる。
『明日は強いイベントだからこの設定でいいや』
『設定をいれなくたってウチの店を選んでくれるだろう。いつもそうだし』
『④も⑥っぽいしこれで十分だろ』
これでお客さんの反応を確認せずそれを続けるって感じか。いいわけがない。最近のお客さんはシビアだ。すぐバレる。んで⑥を使わないお店からは遠のいていく。ジ・エンドだ。
さて、これじゃいかんと。
スタートはしゃあなしとして、それで本当に良かったのだろうかという確認は必要。
「④は動くけどお客さんは変わるな」
「金トロ出たけどやめてったよ」
「④打ってた人次のイベントは来なくなったなぁ」
こういった肌感を感じないといけない(自戒)。
書いてて思う。
慢心からくる情報不足も結構怖い。
つまり自分のやったことの整合性をとるという情報収集。仮説・実行・検証でいうところの検証がなく、実行だけバコバコやってるということ。
相手は反省を活かして改善しているのだから当然同じ手は通用しない。こうなると長い戦いでは負けるべくして負ける。こうした慢心と情報不足で偉大な英雄たちは歴史をひっくり返されるのだ。
なんだか情報さえしっかり集めていれば慢心だろうが関係ない気もしてきた。うーむ…
まとまりのない感じになったが
①慢心
②情報不足
③思い込み
なにをやるにしても大事なこの3つ。心のスローガンに刻んでいこう。
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