解決は1行。著:細田 高広
どうも、ゆんです。
今日は読書感想文の日。
読んだ本の名前は『解決は一行』。
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長い話にイライラしませんか?
現代人はせっかちで気が短くなっています。
ショート動画に溢れ、動画も倍速で見る時代。
そんな時代でも
『人の話だけはゆっくり聞いていられる』
…そんなわけないですよね。
聞く側は『要点を絞っていってくれよ』と思ってるはず。
だから話す側は短い言葉、"たったひと言”で相手に伝える努力をしないといけません。でないと話を聞いてもらえないんです。
だから短い言葉で伝わるプレゼンができる人が求められている時代なのだと作者は言います。
膨大な情報を語りがちな現代人にとって、どうしたら相手に響くひと言が伝わるのか。それを説いた本。
自分の話し方に自信がない人にはぜひ読んで欲しい一冊です。
全ては型
ひとことで伝えるには型を覚えておく。
むしろその型が全て。その型を紹介していきます。
提案型
提案型とはAからBへの変化を提案するフォーマット。つまり型はこう
イメージが沸かないと思うので具体例をあげます。
まだまだあります。
みなどれも『AからBへ』という変化を提案しています。どれもキャッチーな言葉で。
上記の具体例はどっかで聞いたことがあるフレーズもあったのではないでしょうか。
長い言葉がダメなのではなく、伝わらないとダメなんです。
列挙法
覚えてもらいたい言葉を3つに絞ること。
なぜ3つか?それはマジックナンバーといって人間が覚えやすい数だからです。
例を見ていきましょう。
こうしてキーワードに絞ると相手の記憶にも残りやすくなります。
「0→1」ではなく「100→1」
どんなに優秀なコピーライターでもいきなり正解にはたどり着けません。
あらゆる選択肢をひねり出してから絞るというやり方を取っています。
これかな?となんでもいいから書いてみる。その中からようやく一個の正解みたいな物が見えてくると言います。
だからとにかくまずは数を出す。
伝わる言葉を考えるにはまずはそこからのようです。