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冬本番

 朝、盆地を囲む山々が霧に覆われることが多くなってきた今日この頃。これからが冬本番ですよってサイン。
 冬用の暖かいズボンがほしいかもなあ。衣服関係には超ケチな私なもんで、オールシーズン着用のデニムの下に、分厚いタイツを履いて乗り切るけどね。すごく寒い朝は毛糸のパンツや腹巻きも。着ぶくれしてカッコ悪い?そんなの知ったこっちゃない。まあ、トイレの時にめんどいなと思う程度。雨や雪の日以外、ガソリン代節約のためのチャリ通勤も頑張りますっ!

 幸いなことに、ここは雨や雪は少なく信州の中では一番冬が過ごしやすいと言われてる土地。朝の霧が上がれば、9時過ぎには抜けるような青空が広がる。
 しかしまあ、学生時代は片道10キロ、よくもまあ毎日チャリ通学したもんだと我ながら思う。今それやれって言われると・・・ちっとムリかも。雨の日も小雨ならカッパ着て走ってたあの頃のパワー、もうないかもしれない、苦笑。


【台所日記 #019】
 冬本番とくれば「鍋」!けっこう食べます、鍋料理。3coinsで買ったおひとり様用の鍋が大活躍。
 王道は「鶏の水炊き」ですかね。
 そして鍋といえば、個人的に好きなのが「ねぎま鍋」。東京下町の老舗のお蕎麦屋さんなんかにあるメニュー。ネギとマグロを薄めの蕎麦つゆで。スーパーの鮮魚売り場で、1パック200円とかでマグロの血合部分を含むアラが売られてるのを見つけると、「よし今夜はねぎま鍋にしよう」ってなる。あまり知られてないけど、江戸時代からある東京下町の名物っすよ!一応私も江戸っ子の端くれなもんで。
 あと、これ美味しいし体も温まるという変わりどころでは、タイの鍋料理「チムチュム」ってやつ。トムヤムほど高級ではなく庶民的で、肉・野菜・キノコなど材料を選ばない美味しい鍋。酸味と辛味と甘味が絶妙なバランス。私は唐辛子を多めに入れてやや辛口にし、ビーフンではなく春雨をたっぷり入れていただきます。
 そして鍋料理のいいところは、多めに作ったスープで翌日美味しい雑炊がいただけるところね。


【音楽室 #019】
 高校時代に好きだった音楽レーベルの関連で知ったUKポストロックのバンド。アンビエント寄りのポストロックで、全体の流れや雰囲気がしっとりと落ち着いた感じでとても好き。時折入るチェロの音もいい感じ。ボーカルの女性がブリストル在住の日本人の方。残念ながら、もう解散してしまってて活動はしてない。

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