新潮文庫の100冊始まったよ
渋いチョイスだねと言われた。
去年買い逃した三島由紀夫の金閣寺。今年こそ苦手を克服しようと選んだ太宰治の人間失格。そして今生で1回は読んでおこうと思った夏目漱石のこころ。
今村翔吾さんの八本目の槍は新潮文庫の100冊には入っていないけれど、石田三成信者の夫が読みたがっていたのと、講談社文庫で出ているイクサガミがとても面白かったので手に取った次第。(イクサガミの続きも待っていますよ今村さん…!)
私の勤務している店では、新潮文庫の100冊フェアの隣に角川文庫のカドブンフェアが並んでいる。同じ列に両社から出ている2種類の太宰。
私はキュンタのために新潮文庫にした。もともと新潮文庫の装丁が好きだというのも大きい。
こんなふうにカバーを外した見た目も好きだし、
天アンカットという、文庫の上のところが不揃いになっていてスピンが付いてるのが好きすぎる。
以前、不良品と勘違いしたお客さまが返品にいらっしゃったときはびっくりした。
新潮文庫の100冊、購入すると可愛い栞が貰える。本当は100冊の中から購入しないといけないのだろうけれど、フェアの帯がついてないものも多すぎて区別がつかないので、うちの店では新潮文庫ならなんでもOKにしている。なので4種類ゲットした。
可愛い。
新潮文庫、スピンついてるのに栞までくれるところが好きだ。
そして今年も純金のキュンタが当たるキャンペーン実施中。
待ってろよゴールデンキュンタ。