クリスマス商戦始まったよ
おかしいな。
昨日閉店業務してたのになんで今日は開店業務してるんだろう笑。
クリスマス用のラッピング材が届いたので、今月から通常のラッピングに加えてクリスマスのラッピングも承っています。先週までは動きがなかったけれど、今日になって「クリスマス用に」との依頼が激増しました。
いいぞみんな。毎年言ってるけれど、クリスマスの準備は早ければ早いほどいい。
ギリギリになって買おうとしても、もし出版社からの取り寄せになったら2週間とかかかっちゃうからね。人気の本は品切れってこともあるし、運良く店頭に在庫があっても、クリスマス前はとんでもなく混雑するから、お会計もラッピングもかなりお待たせすることになってしまうし。
書店で選ぶクリスマスプレゼント、やはり絵本が圧倒的に売れます。コミック全巻というのも多い。10冊ずつくらいに分けて包装するのでラッピングめちゃくちゃ大変。講談社のコミックなんて、最初からシュリンクしてあるからツルツル滑りまくって「キエェェェェェッ!!」てなる。
わたしは子供の頃、サンタクロースは絵本をくれる人だと思っていました。友達の家には流行りのおもちゃやゲームを持ってくるのに、なんでうちにはいつも本なんだろうと不思議に思ってもいました。本大好きだったので不満はなかったですけれども。
小学1年生でミヒャエル・エンデの『モモ』、次の年には『はてしない物語』と、今思うとなかなかにハイレベルな本を与えられたように感じます。負けず嫌いなのでしっかり読みましたとも。
『はてしない物語』はとても豪華な装丁の本で、お気に入りでした。読んだ人には分かる、“あかがね色”の表紙。これから読もうという方には、ぜひこの“あかがね色”の本を手に入れていただきたいです。
いつも思うんですけど、プレゼント用にドリルや問題集って今では普通なんでしょうか。よくラッピングするのですが、大喜びでプレセントの包みを開けて問題集が出てきたら、わたしだったら泣く。人間不信に陥るかもしれない。
勉強してほしい気持ちも分かるんですけれどね。