いつかのために備えておくことのひとつ
ソウルの繁華街・梨泰院で起きた事故。ニュースを見て心臓マッサージの重要さを改めて認識した方も多いのでは。
学生時代、自動車免許を取るときと市民プールでアルバイトをした際に救命の講習を受けました。人工呼吸と心臓マッサージ。
覚えているのは「肋骨折る勢いで全力でやってください」と言われたこと。
相手は人形でしたが、相当体重をかけないとランプが点灯しませんでした。(人形にランプが繋がれていて、上手くできたら青ランプ、下手くそだったら赤ランプが点灯した)
恐々やっていた初めの頃はずっと赤ランプが点灯していて、「このままじゃ死んでしまいますよ!」と叱責され、折れちまえ精神で全力で体重をかけたら初めて青ランプがつき、合格をもらいました。胸部がかなり凹むくらい押し込まないと、心臓マッサージにならないんですね。
幸いなことに、講習以来、心臓マッサージが必要な場面に遭遇したことはありません。でも、緊急時にできるに越したことはない。