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早く行きたければひとりで行け、遠くまで行きたければみんなで行け

こんばんは。

このnoteに訪問してくださりありがとうございます。元旦から8日も過ぎればさすがに平常運転になりましたが、ビールやら刺身やらで漫才や特番を観ながらダラダラやりたい気分です。

もう正月気分なんていつでも、好きなときに味わっていいんじゃない?とさえ思っています。

最近前置き(導入)の文章を考えるのが楽しみになっています。前置きだけは割と何も考えずスラスラと書けるようになってきた。

もしかして前置き得意かも。

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今回のタイトルは良い言葉だなと感銘を受けた言葉。

『早く行きたければひとりで行け、遠くまで行きたければみんなで行け』

「If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together. 」

これはアフリカのことわざです。

アフリカのことわざにはハッとさせられるような、言葉やユーモアも含んでいるのが多くあります。日本人にはあまりピンとこないものもありますが、哲学や思想が多めというか。


上記のことわざの意味をざっくりいうと..

アフリカの大地を移動するには、さまざまな危険が伴います。例えば、野生動物や毒を持っている虫に襲われたり、時には体調不良や怪我に見舞われたりして何かと危険です。

短い距離を移動するなら、一人で歩いた方が断然早く着くかもしれない。ですが、何日も要するような長旅になると、みんなで助け合いながら移動するほうが、無事に目的地に到達する確率が高くなる。当然、生存確率もあがり、結果的にさらに遠くへ行くことができる。

という意味です。(間違っていたらごめんなさい)


一方で、仕事やチーム、組織でのプロジェクトなど、ビジネスシーンにおいても必ずと言っていいほど引用される言葉です。

加えて組織の“多様性”の考え方についても、このことわざが使われたりもします。


自分ひとりで出来ることってとても気楽です。誰にも意見されないし、自分の好きなタイミングで黙々と作業を進めて行くことが出来る。

しかもコツさえ掴めばスピーディーにこなしていける。(熱量の注ぎ方によるが)早く成果が出るしひとりは気楽です。

確かに気楽だけど、進んでいく方向によっては壁にぶつかる場面も出てくる。乗り越えられなくて、仕方なく諦めなければいけない場合もある。いつか限界がやってくる。

ただ、同じ方向を向いている仲間と一緒なら、それぞれの得意なジャンルのスキルを活かして、困難な場面も乗り越えられる可能性はグッと高くなる。当然ですが、人数が増えれば増えるほど、面倒くさいも増える。

でも、その面倒くさいことを、いちいちやっていかないと組織は成立しない。目標を達成するための手段や目標を明確にして、多様性に富んだ組織になるには、意思決定やコミュニケーションを常にオープンにしていくことが大事だ。

つまり、じっくりと時間をかけて全員で成果を出すことが結果的に「遠くまで行く」と同じ意味じなる。


遠回りをすることが実は一番の近道と言います。また、やりたいことをやるためには、やりたくないことをやる。あえて“非効率”なことをやることに意味があると言えます。

非効率とはつまり「面倒くさい」ことにちゃんと向き合うこと。

これは複数人で構成されているバンドやアート集団、何らかの活動をされているチームにも、置き換えて考えることができます。


仲間を集めながら、ゆっくりでもいいからみんなで歩いていく。僕はその先にある美しい景色をやはりみんなで見てみたい。noteは言わばオープンな組織である。すべてのnoterさんが知らない場所に僕を運んでくれる。


もっと遠くへ行ってみたい。


「早く行きたければひとりで行け、遠くまで行きたければみんなで行け」僕はこの言葉を人生で大事にしたい。


最後まで読んでくださりありがとうございました。また更新します。

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