ゆーみんの「希望の扉」第44話
おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
今日は渋沢栄一の言葉を紹介します。
この言葉も、心にじんわり響く言葉だと思います。
「知識がどんなに十分であっても、これを活用しなければ何の役にも立たない」
(渋沢栄一)
人は努力が肝心で、怠惰からは決して好結果は生まれません。
そして、一旦怠けてしまえば、最後まで怠けてしまうのが私達であると思います。
渋沢栄一はこんな風に言っています。
「立って働くより楽だからと怠け心を起こし、座って仕事をしたとする。
なるほど楽なように見えるが、これも長時間座っていると、膝が痛くなってくる。」
「ならば今度は寝転んでみる。
その方が楽になるはずだが、これも長く横になっていれば、腰が痛くなってくる。」
このように、怠惰はどこまでいっても怠惰のままで、ますますひどくなるという事ですね。
だからこそ、人は出来るだけ良い習慣や勤勉、努力の習慣を身につけないといけないのかもしれません。
この時の渋沢栄一は74歳であったといいます。
平均寿命が43歳前後であった時代の74歳ですから、今だったら百歳に匹敵するかもしれません。
渋沢栄一の言行録には、「勉強」という言葉を良く用い、勉強の大切さをあらゆる場面で説いていますが、渋沢栄一は同時に「実践の人」だったのです。
時代を知り、決断や選択をするためには知識が必要で、その為には学問を修める必要があります。
でも、知識がどんなに十分であっても、これを活用しなければ、なんの役にも立たないと渋沢栄一は言いました。
「知識はそれ自体に意味はない。
生活に学び、現実に活かして価値を持つ。」
一生勉強すれば、感動もついてきます。
また、感動する人だけが、人を感動させることが出来ます。
勉強する心をいつまでも失わないで、実践に活かすことが出来る人になりたいですね。
本日も、最後までお読みいただき、ありがとうございました。