ゆーみんの『幸せの道標』第38話
おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
とても面白い論文を目にしましたので、紹介させてくださいね。
それは、『心の裏にある言葉が現実化する』という脳のメカニズムのお話です。
メンタルトレーナーの梯谷幸司(はしがいこうじ)氏の言葉によると、脳は全てを肯定的にとり、逆に動くそうです。
安全・安心が欲しいと思うと、脳は苦痛な記憶ばかりを保存したがるので、
生き残りたいと考えると『死を意識する記憶が必要』と脳が動き始めます。
命を大事にするので、生きる事に固執し、死が悪いものとして扱われていきます。
このように、強い生存欲求があると、死を意識する出来事ばかりが集まってしまうのです。
死を悪いものと捉えていると、誰もが死に向かって生きているにもかかわらず、「嫌なものが近づいてくる」と、生きる事が苦痛になってきます。
脳は逆に動いているのです。
だから、間違った動機付けをすると、悪循環に陥ってしまいます。
よくダメな自分を何とかしようという動機付けで、頑張る人がいます。
「馬鹿にした人たちを見返したい」とか「貧乏な自分を何とかしたい」とか・・・。
でも、ダメな自分を何とかしようという目的でやると、体を壊してしまいます。
「ダメな自分」と「理想の自分」を同時に想像し、二重拘束状態にはまっているからです。
目的と脳の動かし方を間違えていると教えるために、「生き方を考え直しなさい」「世の中の捉え方を変えなさい」とブレーキをかけ、やりたいことをやらせないように脳が動くのです。
だから、梯谷氏は、心の裏の言葉を変えることが必要だと言います。
例えば、「私には価値がない」から「私はもともと価値がある」に変えます。
価値がある自分は気持ちがいいので、価値ある自分を表現しようとします。
すると、「○○さんてとてもいい人ですね。価値がある人ですね」と認識され始めます。
心の裏にある言葉に合うように、現実が用意されるのです。
「他人基準」ではなく、「自分基準」で生きてみましょう。
「人に喜ばれなければ自分は価値がない」と思い込むのではなく、
「自分にはすでに価値がある」と思う事が重要です。
いくら、人の喜ぶ事をやっても、それを喜ぶ人もいれば、中には迷惑だと思う人もいるからです。
そんな事で一喜一憂するのではなく、今、目の前にある幸せに気づく事が大事です。
幸せな人は、今、目の前にある幸せに気づける人です。
今の自分に価値があると気づいていきましょう。
心の底で、「自分は価値がない」と思っていれば、いくら表面でポジティブな事をいっても、脳は価値がない自分であろうとするからです。
つまり、「脳は逆に動く」…このメカニズムを是非知って下さい。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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