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ゆーみんの『幸せの道標』第54話
おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
東洋思想の根本について、安岡正篤先生は、陰と陽がお互いに深くかかわり、成立しているという陰陽五行の思想を説いておられます。
その本によると、国や社会、家族といった組織でも、表に出て活躍する力と、それを裏で支える目に見えない力があると言います。
それは植物も一緒で、茎や葉や実、花のように、地面から外に出て大きく広がっていく部分と、それを支える根っこの部分があります。
表に出ている部分が立派に、美しく育つには、地下にしっかり根を張ることが重要なのです。
そして、表に出ている部分を陽の力と考えると、地下で表舞台を支えるのが陰の力なのです。
それは人間関係にも当てはまる事で、表の陽の部分は、陰の力、『お陰様』によって支えられているのです。
そして、陰と陽の役割分担というのは、人間の一生でずっと決まっているのではなく、様々な力や、人間関係、状況によって変化していくものなのです。
ある時期は陰の役目だったけれど、ある時期から中心に据え置かれ、陽の役割を果たすようになったとか、色々変化していくのではないでしょうか?
その時に考えて頂きたいことがあります。
陽の働きは人の目につき、華やかですが、陽を支える陰の力があってこそ発揮できるものです。
だからどちらの働きも大事なものです。
この計り知ることのできないお陰様を、しみじみと感じ取り認識する。
これがいわゆる「恩を知る」という事だと思います。
恩を知り感謝をしたときに、初めて人は理性を発揮できるような気がします。
自分が陽の時は、陰に感謝する。
自分が陰の時は、陽を支える陰に徹する。
人は誰でも、その時々の置かれた立場、タイミングによって変わります。
だから常に、お陰様の気持ちで、人生を生きたいですね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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