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ゆーみんの『幸せの道標』第7話

おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。


今日は「良い言葉」について、改めて考えていきたいと思います。


「悪事千里を走る」という諺がありますが、陰口や悪口の伝達速度は早いものです。


陰口、悪口を言ったツケは、必ず回ってきます。
そればかりか、仲間内でこき下ろした上司の耳に、その内容がすっかり届いていて、自分の立場が危うくなる事もあります。


禅には「愛語」という言葉があります。
相手を慈しみ、その心で語りなさい、と説いています。


「愛語は愛心より起こる、愛心は慈心を種子とせり。
愛語よく廻天の力あることを、学すべきなり」

これは、『正法眼蔵』の中にある道元禅師の言葉です。


相手に慈しみの心を持って語る愛語は、天地をひっくり返すほどの力がある、という意味だそうです。


この愛語のパワーは知っておくと良いですね。
但し、相手に親愛の情を持つ、ユーモアを感じさせるような言葉は、かえってその場を和ませる時もあります。


どんな人にも、必ず一つや二つはいい所があるはずです。
どんなに嫌な相手であっても、目を転じて、相手のいい所、長所を見つけて、そこを褒めることが大事です。


褒められて気分を害する人はいないので、きっと相手からも誉め言葉が返ってきます。


でも大事なことが一点あります。
それは「とにかく相手を持ち上げておけばいい」という安易な褒め方はしないことです。


いわゆる見えすいたお世辞や、おべんちゃらでは相手の心に届きません。


自分が心からいいなと思って、心から褒めるというのでなければ、全く意味がないのです。


そして、率直に褒め合い、お互いの良い所を認め合えるお付き合いこそ、心を豊かにしていくのです。


妙なプライドやこだわりを捨てて、勇気を持って相手の良い所を探していきましょう。


心を込めて良い所を口にする癖をつければ、人間関係も良好なものに変わっていくはずです。


それでも、相手との関係が良くないのであれば、元々縁のない人なのでしょう。


悪口を言わず、気にしないようにしていれば、役目を終えて、いつかいなくなるでしょう。


「愛語」を出来るだけ使っていきましょうね。
愛語を使っていくと、あなたの周りからきっと嫌な人は、気にならない人に変わり、あなたを応援してくれる人が増えてきます。


きっと幸運が舞い降りてくるきっかけになると思いますので、相手を慈しむ心を大切にしていきましょう。


今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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