「感謝と祈り」第450話
こんな俳句があるのでご紹介します。
「くすの木千年 さらに今年の若葉なり」
樹齢千年の楠(くすのき)と聞けば、普通はもう葉をつける元気もないと思うかもしれないけ ど、昨年と変わらないばかりか、さらに勢いよく若葉が萌えている。
こんな内容の俳句です。
生きる事は、成長する事だと斎藤一人さんは仰います。
樹齢千年の木ですら、まだまだ成長しているのです。
それを、年を取ったと言い歩みを止めるから、逆に苦しくなるのだと言う。
なぜなら、成長を止めるって、自然の摂理に反しているからなんだそうです。
私たちは、肉体は死を迎えても何度でも生まれ変わり、魂はどこまでも成長し続ける事ができるのです。
でも、人生を楽しんで笑顔で過ごさないと、生き急いでいるように見えてしまいます。
他の人からは苦しそうに見えるから、とにかく人生を楽しんで、笑って過ごす事が大切です。
「人間はおっくうがる心を刻々に切り捨てねばならぬ。
そして齢をとるほどそれが凄まじくならねばなるまい」
と仰ったのは森信三先生。
そして、「年を取るほど俊敏に動かなければならんのだ」、「年を取るほど講演は立ってやらねばならん」という言葉を残しています。(致知出版より)
樹齢千年の楠が成長し続けているように、年齢を重ねば重ねるほど、私達は勉強し、成長し続ける必要があります。
年齢を言い訳にせずに、学ぶ事を忘れず、人生を楽しむ姿勢を持ち続けたいですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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