ゆーみんの『幸せの道標』第83話
おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
さて、皆さんは『ありがとう』の言葉の持つ力について、どんな風に感じて使っていますか?
『ありがとう』の言葉を、目の前にいる人に、何とかしてあげたいと思って使うと、とてつもなく大きな力を発揮すると言います。
小林正観さんは、「なぜ『ありがとう』と言われると嬉しいのか」について、本の中でこんな風に仰っています。
一人では生活できない以上、人は「人間」として生きていくほかはありませんね。
人の間に生きているから「人間」なのです。
この「人間」として生きるという事は、取りも直さず、自分の為に生きる事ではなく、他に存在するものの為に生きるという事です。
それは、人間社会の中で自分が「いかに喜ばれる存在になるか」という事に他ならないのです。
「私」がどこまで行くか、どのような人間になるかではなく、いかに喜ばれる存在になるか、という事に尽きます。
それは小林正観さんによると、「いかに頼まれやすい人になるか」という事になるそうです。
頼まれやすい人であるというのは、喜ばれる存在であるというのに等しく、人に喜ばれたときに、人間の本当の「存在の喜び」が湧いてくるのです。
喜ばれることが、人間の最も根源的な幸せであると正観さんは言います。
心にそんなプログラムがセットされていて、「ありがとう」と言われると嬉しいのです。
実際にやってみると、相手の喜ぶ美しい笑顔に、「これをさせて頂いて良かった。実は一番幸せで楽しいのは、私ではないか・・・」と思えて来るようになります。
「頼まれやすい人」も、この人なら笑顔で引き受けてくれる、と思うから頼むのだと思います。
🍀人は、この世に「喜んでもらう」為に生まれてきた。
🍀誰かが喜んでくれて、「ありがとう」と言ってくれた時が一番嬉しい。
そして、頼まれやすい人は、「誘われやすい人」になる事も必要です。
人は一緒にいて楽しい人しか誘わないからです。
人に喜ばれる事を意識して、誘われやすい人になれるように、日々少しずつ努力していきたいですね。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。