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「感謝と祈り」第9話
おはようございます。
「無功徳(むくどく)」という禅の言葉があります。
1500年以上前のこと、達磨大師は王宮に招かれ、国王である武帝から質問されました。
「私はこれまでたくさんの寺院を建立したり、寄進をしてきた。果たして私にはどんな功徳があるのか?」
達磨大師はひとこと「無功徳(功徳はない)」と答えたといいます。
良い報いを期待して(見返りを求めて)行う善行は、善行とは言わないからです。
やはり、何か見返りを期待して、良い事をしようとしても、神仏はあまり味方しないのかもしれません。
そうではなくて、少し泥臭くても、目の前のことを誠実に、一生懸命コツコツとやっていく方がどうもうまくいくようです。
水の中でも、力を入れすぎてもがくと沈んでしまいますが、ふっと力を抜いた時に、フワッと体が浮かびますね。
思いも一緒で、見返りを期待しないで目の前に起こる事を、愛を持ってやっていくと、神様の助けがいつか必ずあるものです。
見返りを期待せずにやるのは難しいですが、難しいからこそ、チャレンジする意義があります。
自分にできる事で、人が喜ぶ事を常に見つけていきたいですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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