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ゆーみんの「希望の扉」第196話
おはようございます。
開運セラピストのゆーみんです。
今日はWBA世界ミドル級スーパー王者の村田諒太さんに影響を与えた恩師のお話をします。
その方は、武元前川先生という方で、南京都高校(現・京都廣学館高校)のボクシング部の監督です。
村田さんは、武元先生から学んだ事は沢山あるけれど、その先生の素晴らしい所は、選手の持っている可能性を決して否定しなかったそうです。
「謙虚であれ」というのが、武元先生の一貫した教えで、試合に勝った時でも、ガッツポーズは絶対に許してくれなかったそうです。
それは何故か・・・・。
負けた選手に対して、失礼だからだそうです。
汗水たらして同じように練習しても、全国大会に出場できる人と出来ない人が必ずいる。
悔しい思いをしている選手たちの上に立っている事を忘れるな、
「人の痛みを知る人間になれ」とよく言われたそうです。
ボクシングを通して、人間教育の大切さを武元先生から学んだという村田選手。
人生は勝ち負けだけではなく、人に対する思いやりや謙虚な気持ちを持つ事が何よりも大切なんだと感じます。
そうした思いに支えられて、何事も一生懸命取り組む姿勢こそがどんな世界でも必要なんですね。
村田選手の活躍の陰には、精神面で鍛えて下さった素晴らしい恩師の存在があった事を知りました。
今日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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