ミッションが分かると、人生が輝くというお話
先日、ほめ育の原邦夫先生の講義を聞きました。
ほめ育って原先生の造語です。
でも、その中に先生の魂が込められています。
今日はその話の中から、魂に響いた事だけ書いていこうと思います。
自分の未来を信じているか?
私は結論から言って、全てはこの一言に尽きると思いました。
ダメな時から、成功していない時から自分の未来を信じられるか??
人生の分かれ道はここにあると感じています。
だから自己肯定感を自分で高めるのです。
日本人は特にこの事が苦手です。
謙虚な事、自己主張しない事が美徳とされてきました。
勿論、謙虚さや素直さは大事です。
でも、自分で自分の事を信じられなければ、どうしたいかを決めることが出来ません。
お金を稼げない人は、お金を稼ぐ目的が曖昧だから稼げないのです。
必要がないからと言ってもいいかもしれません。
自分のミッションは何なのか、自分は何を成すために生まれたのか、今こそ振り返ることが重要だと思います。
ごみ山の中で生まれた子供達
実はこの地球上には、ゴミ山の中で生まれ、12,3歳までしか生きれない子供達が沢山います。
広い世界にの中には、こんな劣悪な環境しか知らなくて、その中で生き、短い一生を終える子供もいるのです。(カタールだったように思う)
でも、原先生はこんな言葉を教えてくれました。
「人間は褒められるために生まれてきた」
「お互い褒め合うために存在する」
これを地球人の教育メソッドにしたいと。
本当に壮大な志です。
でも、全世界に、日本の企業に少しづつ広がりつつあります。
共感する人の輪が増えてきています。
外国のゴミ山で生まれた子供たちは恐らく一度も褒められることなく、その短い生涯を閉じる事でしょう。
彼らは一度も褒められる経験もなく、その生涯を閉じると聞いた時は、本当に体が震えましたし、あまりにも悲しい事実です。
でも、世界中で褒め合う事が習慣となり、この子供達に温かい言葉を送れたら、この子達も生きる意味が見いだせるのではないでしょうか?
生まれて来て良かった!!
なぜなら、人は褒められる為に生まれたから。
実際に企業などで取り組んでいる所も多いですが、褒められてにこにこ笑う人の顔を見ていると、この言葉は深いと思いました。
夢を語る大切さ
実は昨日、もう一つ仁義を感じ、ある下着会社の決起集会の場に身を置いていました。
会場は、トップのリーダーと呼ばれる人と、一般の会員さんと大きく分かれていました。
〇〇地区長と呼ばれる人は、前の席に座り、着ている服も白い服で統一されているし、顔つきがまるで違います。
私は、この会社のこういう場所に初めて参加したので、ちょっと逃げ出したい気分になりました。
でも、得るものも大きく、トップと呼ばれる人は笑顔に満ちていて、人生を謳歌していることが分かりました。
それに比べて、一般席に座っっている人は、小さくまとまっています。
将来に対する展望、夢があるかないかで人生は決まるのだと思いました。
リーダーは常に夢を語り、「人を綺麗にしてあげたい」
「幸せな人を増やしたい」と本気で語っています。
リーダーは仲間が増える事に喜びを感じ、行動する事で生活も豊かになり、良い流れに乗っていると感じました。
恐らく、リーダーと呼ばれる方は、自分のミッションを見つけ、自分の働きを喜び、日々軽やかに行動されているのでしょう。
そして、もう一つ大事な事に気付きました。
それは、仕事で得た利益をどういう事に使うのかという事です。
まとめ
恐らく前の方に座っていたリーダーの人たちは、普通の人以上の何倍も稼いでおられると思います。
でも、その心遣いが素晴らしかった。
発表した一人一人に、労いの言葉をかけたり、初めて会場に来た知らない人の分まで、ちょっとしたプレゼントを用意されていたのです。
そして、会場の人の言葉に耳を傾けてみると、人が喜ぶ、前向きな言葉しか発していませんでした。
これもほめ育の原点なのかと感じました。
人があえて喜ぶ言葉を積極的に使っていました。
目の前にいる人の良い所、素晴らしい所に着眼する。
褒められて喜ぶ人の顔を見ながら、私は本当にすごいなと思いました。
稼いだお金をどう使うかもとても大事です。
人が喜ぶことに使うと、又お金が友達を連れてやってくるのです。
お互いを褒め合う習慣を日頃から行い、稼いだお金を誰かに還元していこうと常に意識する。
こうすることで、世の中にとても良い循環が生み出せるように思います。
私も自己対話しながら、大きな理想を掲げていきたいと思います。
これからはもっと自己肯定感を上げていきます。
そして人を褒めることを意識します。
短い人生だからこそ、人を喜ばせ、自分も輝くそんな人生を送っていきたいです。