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人生というのは、「最悪」という体験をすることによって、今度は良い方に向かう絶好のタイミング(チャンス)なのだと偉人は教えてくれます。

「カンパニーぜよー!」と意気込んで、ようやく手に入れた船で初船出を果たしたと思ったら、天下の徳川御三家の船と衝突して、船が沈んでしまう体験をした坂本龍馬。

しかし、坂本龍馬はその事件で億を超えるお金を手にする流れを作りました。

作家を目指すも本を出してくれる出版社はなくて、自費で作ったものの全く売れなかった文豪、宮沢賢治。

作家を目指す者としては最悪の結果でしたが、その後の活躍は目覚ましいものがありました。

偉人の伝記を読むと、あらためて最悪は、不幸じゃないと学ぶ事ができます。

最悪は、新しい自分が始まる日であり、最悪は、自分の人生が、想像を超えて面白くなる兆しなのです。

このときの不幸があったおかげで、未来にこういう幸せがくるのかと、人生を俯瞰する視線が立ち上がるのです。

そして、偉人たちは教えてくれます。

「難が何も無いと、無難な人生になる。
難が有る人生は、有難い人生となると。」

不幸は人生の最悪の日ではなくて、新たな人生を経験する転機なのだと心得て、日々精進していきたいですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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