
Photo by
kumakam
「感謝と祈り」第722話
脳は否定語を理解できないという言葉を聞いた事はありませんか?
たとえば、「黄色い象を思い浮かべないでください」と言った途端「黄色い象」が頭から離れなくなるそうです。
「思い浮かべないでください」という否定語はスルーされてしまうから。
つまり、頭に思い浮かぶのは「黄色い象」という単語だけなのです。
これを防ぐのに、斎藤一人さんは、大事な「単語」を何度も繰り返し言うのが効果的だと言います。
いわゆる自分に必要な単語を繰り返す「単語法」です。
勇気が欲しければ、「勇気」「勇気」と唱え、決して「弱気にならないようにしよう」と言わない方が良いのです。
否定語を言っても、脳は「弱気」という部分だけが強調されてしまい、自分は弱気なのだと思ってしまうからです。
元気になりたければ、「病気にならないようにしよう」よりも、「元気」「元気」と繰り返す方がいいのかもしれませんね。
単語法を日常に取り入れて、脳に鮮明な単語が配信されると、少しずつ変化が出るように思います。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
いいなと思ったら応援しよう!
