「感謝と祈り」第680話
コメディアンで司会者の萩本欽一さんが、仕事は「つまらないもの」という事が前提で始めなければならないと教えてくれる。
石の上にも三年ではなくて、石の上にも5年を目指すといいそうです。
三年では、仕事をやっと覚えたばかりで辞める事になる。
でも、5年いると、そこからやっと面白さに気付けるようになると言う。
仕事でも結婚でも、何でもそうだけど、達成したらゴールではなくて、そこからがスタートだと思う事が必要です。
結婚することがゴールだと考えた人は、その先には夢のような出来事しか待っていないと思いがちです。
でも、どんなに熱烈に恋愛した人であっても、結婚してしまえば、後は色んな試練や困難が待っているものです。
でも、そこを乗り越えていく事で幸せが味わえると思わないと、結局「こんなはずではなかった」と思って不満を口にするようになるのです。
結局、仕事でも結婚でも、面白くする過程が面白いのであって、そこで人は磨かれていくのかもしれません。
お釈迦様は人生は苦であると仰ったそうです。
苦とは、「思い通りにならない事」です。
でも、それを面白くしていこう、と自分の頭で考えていくと、必ず面白くなっていく瞬間がきます。
仕事も結婚も、ご縁があった所です。
まずは、何もないところから、今がスタート地点に立っているんだと思い、面白みを見つける努力をしていきたいですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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