「感謝と祈り」第864話
皆さんは人の話を聞く時、「次は何を話そうか」と考えてしまう事はないでしょうか?
しかし、相手が話をしている時に、違う事を考えて、次の話を用意してしまうと、
相手の話を遮ったり、余計な事を言ったりするミスが生じるとマツダミヒロ氏は言います。
『人が話をするときのスピードは1分間に約400字、人が話を聞けるスピードは1分間に約800字と言われているそうです。
つまり、「話す能力」と「聞く能力」には処理速度として2倍の差があり、話す能力に対して、聞く能力には余裕があるので、別の事を考える事が出来てしまうのです。
脳は2つの事を同時に処理するのが苦手だと言うことを覚えておいた方が良さそうです。
ある大学の研究でも、考える事に集中しなければいけない時に、音楽を聴いたり、別の事をしながら勉強すると、とても効率が悪くなる事がはっきりしているそうです。
だから人とコミュニケーションを取る時に、会話が続かないと嘆く前に、相手の話を「聞き切る」態度が必要です。
相手が主役だと思って、相手の話を聞き切る姿勢があれば、「次は何を話そうか」とか、余計な事を考えずにすみます。
🍀「人は2つのことを効率よくできない」
という事を、是非覚えておきたいですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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