「感謝と祈り」第893話
今日はこんな言葉が心に響きました。
🍀それは、「あるがまま」でいる…という事です。
「どうにもならないこと」に心を注がない、という事にもなります。
世の中には自分の持てる力を出し切る事を人生訓に掲げて頑張っている人もいます。
それはそれで、とても素晴らしい生き方なんだろうなと思います。
しかし、その反面、どうしても覚えていかないといけないことがあると、住職の枡野俊明さんはいいます。
それは、世の中にはどうにもならないことがあるということです。
全力で生きることは、とても価値のあることだけど、どうにかしたいと果敢に挑み、そこに執着してしまうと、とても苦しくなってしまうからです。
例えば、私たちは命一つとっても、どうにもならないことだらけです。
心臓を勝手に止めることも、血液の流れを数秒でも止める事は出来ないのです。
この命は、自分の手が及ばないもの、どうにもならないもので成り立っているのです。
どんなに健康に気をつけていても、病気になることもあるし、必ず誰でも平等に死は訪れるものです。
つまり自分の力ではどうすることも出来ない.…。
命そのものを考える時、大宇宙の真理、自分を超えた大いなる存在によって生かされていると考えるのも、そこに大きな理由があります。
それならば、「あっさり」受け入れる方がいいし、あるがまま、そのままを受け入れるのが一番自然なのかもしれません。
ここで大切なのは、どうにもならないことに心を向けるのではなく、「どうにかなる」事に心を向けるべきだという事です。
そうしたら、そのあるがままの状況とうまく「共存」出来るようになるかもしれません。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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