「感謝と祈り」第356話
「いい加減が、人生に楽しさを生む」
昔、「5時から男」という言葉が流行った事があります。
就業時間は、なんとなくダルそうなのに、就業時間が終わりに近づくと、途端に元気になって、遊びや趣味に打ち込もうとする人の事です。
一見、いい加減なように見えますが
、生き生きしている姿はどこか羨ましく、魅力的に見えたりします。
あまり手を抜きすぎるのも問題ですが、生真面目で頑張りすぎると、心が疲弊して鬱になったり、無力感を感じやすくなります。
そうなる前に、適度に力を抜くことも時には必要です。
「いい加減」というとよくない意味に聞こえますが、仕事も遊びも「良い加減」に気を抜いているから、ユーモアがあったり、話題が豊富だったり、相手の話を聞く余裕があったりします。
私たちの人生は、私たちに真面目に生きることよりも、楽しく生きることを求めているのではないでしょうか。
自分に対しては、70点ぐらいでよしとしませんか?
「いい加減な人」というのは、ものごとを複雑にせず、シンプルに、楽観的に考えている人でもあります。
物事を出来るだけ楽観的に捉え、楽しく生きる事をモットーに、周りも自分も心地よく生きていきたいですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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