「感謝と祈り」第956話
「終わりよければすべてよし」という言葉がありますね。
特に、人生の晩年をどうすごすかは重要なテーマだと思います。
晩年がよければ、すべてよし、となるからではないでしょうか?
そのために必要なのが人生における、晩年の「あらまほしきイメージ」だと渡辺昇一氏は言います。
「あらまほし」とは、そうあって欲しい、望ましい、理想的である、という意味です。
徒然草によくでてくる言葉だそうです。
それを達成するための具体的な手段は考えなくていいらしいです。
渡辺昇一氏のあらまほしきイメージとは、「本に囲まれた生活をする」というものでした。
潜在意識に、かくありたいというイメージを持ち続け、それについての手段は考えなくても、心にありありと幸せなイメージだけを描き続けるのです。
願望は直ぐに叶わないかもしれませんが、その思いを持ち続ける事によって、ある日そういった状況が用意されていくようになるのです。
あるアメリカの高齢女性が、幸せな再婚をしたいと願っていたそうですが、75歳という年齢では、なかなか難しい状況でした。
しかし、それを願い続けて、温かい幸せな気持ちを持ち続けていた結果、ご婦人はある日、ドラッグストアを所有する、優しくて、愛情深い老紳士を紹介されて、結婚する事になるのです。
特に、結婚相談所に相談するとか、若返る為に、皺をのばす手術をしたわけではないのです。
潜在意識に、幸せなイメージを送り、それを楽しむことで、それが叶わなかったらどうしようという心配をしなかっただけなのです。
あらまほしきイメージを心に描き続けるという事を胸に刻んでいきたいですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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