「感謝と祈り」第707話
【倦まず弛まず】
「倦まず」(うまず)は「飽きない」ということ。
「弛まず」(たゆまず)は「心を緩めない」ということです。
一つのことを始めたら、途中でいやになって投げ出したりしない。
孜々として努力を続ける、その大事さを説いています。
人間の心が陥りやすい通弊を戒めた言葉と言えるでしょう。
住友生命の故・新井正明氏(名誉会長)は、『論語』の中で一番好きな言葉は
「無倦」だと言いました。
事実、氏は九十歳の没年まで、自己陶冶の道を歩んで倦むことがなかった。
この事は、分野を問いません。
一流の人は皆、生涯を倦まず弛まずの姿勢で貫いた人たちなのです。
小さな事もコツコツと、飽きる事なく、心を緩めないで、努力を続けていきたいですね。
今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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