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🍀「晩年の方が人は良い作品を生み出せる。

これは、心理学者のサイモントンらの研究結果より明らかになっています。

心理学者であるサイモントンは、172名の作曲家を対象にして、彼らが作った1919曲の音楽について調べました。

そしてその作品が「どれだけの評価を得ているか」と、また同時に、「その作品が生み出されたのは、作曲家が何歳のときか」を調査したのです。

その結果、多くの作曲家が「若いときの作品」に比べて、「晩年の作品」のほうが、名作だと評価をされることが多く、また論評などでも、総合的に高い評価を受けることが多くなったのです。

あの文豪のゲーテやドストエフスキーが、素晴らしい作品を生み出したのは晩年であるし、カーネルサンダースはケンタッキーフライドチキンを開発、販売を始めたのは60歳を過ぎてからだったそうです。


「人を看(み)るには、ただ後(のち)の半截(はんせつ)を看(み)よ」

という菜根譚の言葉があります。

人の生涯を評価するなら、ただ後半生を見ればわかるというのです。

人生の前半で、どんなにいい学校を卒業し、有名な会社に入ったとしても、後半、特に定年後に、何もやることがなく、行くところもなく、朝からテレビばかり見ているような人生だったらあまりに悲しすぎるように思います。

そうならないために、後半生に大事なのは、どこを見て生きていくのかが大切になっていきます。

若い頃に比べて気力も衰え、体力もなくなり、もうこれまでと思うのか…。

まだまだこれから…色々やれるチャンスが残っている、さぁ頑張ろう!と思うのか。

人生の後半を見れば、その人がどんな生き様をしていたのかが分かってきます。

晩年の方が人は良い作品を作れる…という言葉を思い出して、常にチャレンジ精神を忘れないようにしたいものですね。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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