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●吉田松陰という偉人をご存知の方も多い事でしょう。

吉田松蔭は、幕末憂国の志士ですが、萩に「松下村塾」を開き、師弟の教育につとめました。

そして、禁を犯して海外渡航を企て、安政の大獄で刑死したことは有名ですね。

吉田松蔭は、こんな言葉を残しています。

 「凡そ人一日この世にあれば、
 一日の食を喰らい、一日の衣を着、
 一日の家に居る。
 なんぞ一日の学問、一日の事業を励ま
 ざらんや。」

人間というものは、一日この世に生きておれば、一日の食物を食らい、一日の衣を着、一日の家に住む。

それであるから、一日の学問、一日の事業を励んで、天地万物への御恩を報じなければならないと言ったのです。

そして、牢に入ってからも、牢番に「何か読む本を貸して欲しい」と頼み込み、刑に処せられる前になっても、松蔭は自己修養の勉強を止めなかったのです。

一見、無駄といえば無駄かもしれません。

いくら成長しても、最後には死んでしまうことに変わりはないのです。

しかし、この「どうせ死ぬのだ」というわかりきった結論を前にしても、松陰は、最後の一瞬まで最善を尽くそうとした。

それが立派な生き方として称えられているのだと思います。

与えられた環境で最善を尽くす…
現代の私達にも、吉田松蔭の生き方は、大きな道標となっているように思います。

今日も最後までお読み頂き、ありがとうございました。


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