その出来事にどう意味づけしますか?

(2019年1月のメルマガより抜粋)

この時期、年度末に向けていろんな行事が立て込む中で、子どもの病気に振り回される本当に頭を悩ませる時期ですね。

会社勤めのワーママはもちろん、自由業のママにとっても、替えの人がいない分、ヒヤヒヤする時期でもあるかと思います。

一方、流行りものの病気はいくら予防策を打っていてもかかってしまうものはかかってしまうもの。

こればかりは「運」だと思うのです。

なので、お子さんが病気になってしまって、予定通りのスケジュールを遂行できないとなってしまった時に、アドラー流の「自分軸を持つママ」としては、こう考えたいと思うのです。

「起こってしまったことを悔んだり残念がったりするより、この出来事には
どんな意味があるんだろう?と考える」

こう解釈してみることをオススメします☆

確かに仕事をキャンセルするのは、関係者に迷惑をかけるし自分のチャンスがなくなるしで、頑張る働くママとしてはイライラすることも多いのですが、その時に、原因論的に「なんでこんなことになったんだ」「誰が悪かったんだ」と原因を追究するよりも、アドラー心理学の目的論的に「こうなった今、これからどうする」を考えるうえで、「この状況で自分は何を得ていくか」「この状況を自分はどう使うか」を考えていきたいと思うのです。

私のクライアントさまで、この思考回路が出来てる方は、お子さんの病欠で仕事を休んだ際、「こういうフレキシブルな働き方をもともと望んで選んだんじゃん!」と、そもそものご自身の働き方を再確認するチャンスになったと報告してくれたこともありました。

人生、ムダなことなんて1つもないんですよね☆

「迷う自分も、人と比べる自分も『私』だからこそ自分軸をつくっていきたい」そんな駐在ママを全力で応援しています!

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