ママの自己肯定感を上げるには?
(2020年4月のメルマガより抜粋)
さて、3月度の「今ココを感じてありのままに”失敗を楽しめる”オンラインサロン」の定例部活「フツーの子育てママが最高にしあわせな人生を叶えるパワーノート」を使ってみよう会に、専修大学の現役大学生くんが参加してくれました。
教職の過程で日本人の自己肯定感の低さに課題意識を持ち、子どもの自己肯定感を高めるには、その親たちの自己肯定感を高める働きかけが必要と感じたとのことで、私たちのパワーノートが子育てママたちの自己肯定感を高めることに役立つと強く共感してくださり、今回特別ゲストとして参加してくださいました。
そこで、今日は「自己肯定感はどうしたら高められる?」という話。
今回の会ではその学生さんから、現役ママさんたちに質問という形で話を進めていきました。
「ママになって孤独を感じる時は?」の質問に対して、皆さんの答えは
・夫から家事の大変さを共感してもらえなかった時
・子どもが生まれて育休中に社会と隔離されたように感じた時
などなど、これまでと生活環境が変わり、意識することが変わり、周りからかけられる声も変わると、これまでだったら「自分軸」を持ってやってきたつもりでいた人でさえも「誰かに認めてもらいたい」「どこかに所属していたい」という気持ちが溢れてくるものだというのがわかります。
特に初めての子育てでは、自分のコントロール出来ない出来事がいっぱいで、これまでだったら「なんとかしてやる!」と何でも踏ん張ってきたのに「致し方ない」と思うしかないことにぶち当たり、まさに人生を学ぶスタート地点に立つわけですものね。
「自己肯定感」って自分は大丈夫!自分はやれる!と思えるコトだと思うのですが、これは誰かに「あなたはできる!」と言ってもらって身に付くものではなく、どこか強力な集団に所属して「この人の基でならやれる!」と依存して持てるものでもなく、他でもない「自分自身」が「自分自身」に対してもつ【信念】だと思っています。
自分で自分を認めること。
アドラー心理学でいうところの幸せの4条件である「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」「所属感」のうちのひとつ。
「自己受容」が最終的には、自己肯定感を高めることの大きなパワーになると私は感じています。
誰かに評価されて上がる自己肯定感だと、常に自分以外の誰かからの評価を必要としないといけないし、常に自分以外の誰かからの評価が気になり続けます。
それを一生続けるのはなかなかシンドイものですよね。
やはりどんな状況でも味方でいてくれるのは「自分」だけですから。
常日頃から自分で自分に声をかけてあげたいですよね。
「今日はこんなこと頑張ったね」「昨日できなかったコレが今日はできるようになったね」
湯本のオススメは寝る前に手帳のその日の欄にその日あった
・良かったコト
・嬉しかったコト
・自分が頑張ったコト
などを書いてから眠りにつくということ。
カンタンな箇条書きでOK!ゼヒ毎日やってみてくださいね♪
死ぬとき後悔しない「最高な人生だった」と言える毎日を今から一緒に創っていきませんか?