心の余裕
心の余裕の大切さ
余裕を持つことが大事なことは多くの人に当てはまると思いますが、特に私やINFJさんは生きる上で余裕は大事だと思います。
余裕というのは時間の余裕と心の余裕がありますが、「まずは時間の余裕をつくり、心の余裕を生み出す」という方法が余裕を生み出す方法としてよく言われています。
しかし、私は心の余裕がしっかりと生み出されていれば、物理的な時間の余裕はさほど影響を与えないのかな、と思ってこの記事を書きました。書いている最中にこんな記事も見つけました。
この記事も「時間の余裕⇒心の余裕」という順序に疑問を呈しており、「気持ちの余裕」を先に作ることが大事だ、ということをビジネスパーソン向けに書いています。
私も、日常生活を送るうえで心の余裕の大事さを考えてみます。
心の余裕は隙間時間を活用できるかどうかに影響する
心の余裕というのはどのようなものか、一般的に説明することは難しいですが、心の余裕があるとき/ないときにどんな状態になるか、思ったことを書きます。
心の余裕がある: リラックスしているまたは適度な緊張、深呼吸できる、掃除や家事をしようと思う、部屋の汚さに気づく、自分の時間があると認識している、何かをやってみようと思う、やることが無くても焦らない、生産的な思考ができる、タイプミスをしてもイライラせず修正できる、姿勢が良い、短い時間を有効活用できる、鳴かせてみようor鳴くまで待とうホトトギス
心の余裕がない: 疲れている、イライラしている、面倒くさい、ボーっとする、逆にさっさと終わらせなきゃと感じる、何かをやろうとしても時間の無駄と感じる過緊張、忙しいと感じる、思考が暴走、タイプミスでイライラしてキーボードを見る、姿勢が悪い、まとまった時間があっても無駄遣いする、余計なことをする。殺してしまえホトトギス
心の余裕があるときは、自分の回りにあるいろいろなもの(見えるものも見えないものも)を認識できます。そして生産的な思考をし、行動できるわけです。認識できるものの一つとして、隙間の自由時間があります。予定の合間の時間や昼休み、寝る前の時間などです。この隙間時間は心の余裕次第で生かすことも殺すこともできてしまいます。
心の余裕があるとき:
隙間時間が短くとも、やりたいことや自分にとって重要なことを進められる(ex: 掃除、読書、日記、映画鑑賞、趣味のイラスト)。
途中で中断して、次の隙間時間で再開することもできる。
意識的に休むことが出来る(ex: 昼寝、電車の中で景色を見て頭を休ませる、音楽を聴いて目を休ませる)
心の余裕がないとき:
隙間時間が長くても、行動しようとしない。
暇つぶしをしてしまう(ネットサーフィン、昨日読んだ記事を読む、性欲を満たす行為、余計なことを考える、反芻思考)。
そもそも隙間時間と認識できない(ex: 電車の中の時間)
休む時間がもったいないと感じることも
忙しい、と感じた時期でも、振り返ってみれば隙間の自由時間は案外あるんですよね。でも、心の余裕がないとこれを認識できないため、「時間がない!」と判断してしまうわけです。なので、自分が心の余裕があるかどうかを診断して、心の余裕が生まれるようなアプローチをなるべく直接的にしてあげることが大事ですね。
とはいえ、心の余裕のためには時間の余裕もある程度は大事と思います。隙間時間が0では何もできませんから。スケジュールを詰め込まないようにしたいと思います。