ロジカル真王がすごいおもしろい


昨日オモコロチャンネルを見ていたらコロコロとのコラボが行われていた

その動画↓
https://youtu.be/HgRZuL1EGkA

そこでコロコロが持ち出したゲームそれが、
「ロジカル真王」だった

動画で見た段階でだいぶおもしろそうであったが、まあボードゲームってプレイすることにそもそもハードルあるしなぁ

と思っていた。しかし、なんとSwitch版があるとのことで早速プレイしてみた。今回はサクッと遊んでみた感想を述べていく(1時間プレイ程度の感想なので間違っている可能性は大いにアリ)

まず、ルールを聞く限りXENOというボードゲームがありそれと似ているなと感じた。(そもそもXENOがラブレターというボードゲームを参考にしたらしくそれとも似ているらしい)実際、Twitter上でもそういう意見を見かけた

ただこれは悪いことではなく、それらのゲームで培った思考を生かせるということでもあり、実際ワクワクしていた

そして、実際プレイした感想については

「すごいよくできたゲームだなぁ」

だった、クソバカな感想だが考えれば考えるほどよく出来ているように感じるすごい良いゲームで、これこそスルメゲーというにふさわしそうだと感じた

「一時間やっただけでそんなんわかるか?」

という反論があると思うが

「わかる」

そう断言できる。

なぜならこのゲームはコロコロコミックで漫画が連載されているゲームである。そのため、大人が初見である程度理解できないとコロコロキッズには理解が難しいだろう

なので、ある程度の表面はすぐに理解しやすい作りとなっている


しかし、

しかし、このゲームは表面からでは見えて来ない奥の深い深い戦略の深淵があるように思える

なぜか?

まず第一にこのゲームのルールは10枚のカードのうち2枚を伏せ、残りの8枚の手札を駆使し伏せカードを当てるというものである。

その伏せカードというギミックが非常に深淵である

10枚のカードには全て効果があり、相手のカードを当てる上で役立つ効果や相手から身を守る効果が記されているため、当然効果の強弱やタイミングによる適、不適がある

そのため、伏せカードに強いカードを入れてしまうと使用が出来なくなってしまう。しかし、弱いカードを入れたならば弱いカードを言えば当てられる危険性が生まれてしまうため弱いカードを入れるのもためらわれる

といったように、非常に面白いジレンマが発生している

これが奥の深さにとても手助けをしており、ゲーム全体についての心理戦、読み合い面白さに繋がっている。

また、伏せカードを決めたあとのプレイングについても非常に奥が深い

なぜなら、「現在の手札に対しての最高効率の動きをすることが必ずしも適切とは限らない」からである

これは非常に麻雀に近い駆け引きだと感じる

例えば、仮に6番のカードを使えばかなり戦況を動かせるのにもかかわらず、使用しなかった。これは6番のカードを持っていないと言ってるに等しい行いであり、伏せカードを、当てられることに繋がる

ただ、これがあえて6番のカードを持っているのに使用していない場合は伏せカードを守る行動へ、大きく意味を変えることになる

この時6番のカードを使用していないならば、当然他のカードを使うことになる、するとこのターンの動きは使用カード+実質的な防御カード使用ということになる

これが、このゲームの奥の深さを感じさせる一番の理由である

実際コロコロコミックで連載してる漫画は1話目が試し読みで読めたため、フラッと呼んでみたが、敵が最高効率の動きを行っていなかったが故に伏せカードを看破されるという流れがあった。1話目でだ

ならば2話3話と続くにつれて今現在で思い付いていない戦法や駆け引きが生まれてくる可能性がありとても楽しみで更なるこのゲームの奥の深さを見せてくれそうで楽しみに感じている

他にも、少なくともSwitch版はDLCでボードゲームでよくある拡張パックを出すつもりがあるみたいなのでそれについても楽しみである。

しかし、これだけ語ったので配信でやりたいのだが残念ながらキャプチャーボードがないから出来ないのであった。ギエピー

おしまい


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