【買ったよ】他者と働く──「わかりあえなさ」から始める組織論
2021-03-15
真面目で一生懸命だからこそ自分の役割をまっとうしない他者が許せない、みたいなのあると思うんですよね。
「上司ならこうあるべき」「責任者ならこうしてよ」「なんでこんなこと言い出すのか意味不明」とか。
上司部下の間でも部署間でも。
そういうのは個人の問題だと思う
解決策が知りたい
とかって言うよりこの現象がどういうもんなのか理解したいという気持ちで買いました。
自分の言葉で話せるようになる1冊になることを期待して。
「正論で平手打ちをする」という表現が、
言われたほうだけじゃなくて言っているほうの気分の悪さ、決まりの悪さをうまく言い表していると思うし、「相手に勝つ」「相手を負かす」ことをして敗者を作りたいわけじゃなくて
ともにゴールに向かえるような関係を築きたいだけなんだよなあ。
最近で一番ためになった本。
私に”力が足りないから”でも”仕事ができないから”でもなく「こいつ”年下の女性だから”お前のことなめてるよ」という発言がそもそも”年下の女性はなめられて然るべし”という価値観に基づいていてなるほどねこれがナラティブ…と思うよね