マジで「自立」しなきゃ、やってけないって。
From吉岡 優実 @スタバのチョコレートクリームドーナツが美味い
とにかく情報が溢れて、とにかく変化が早すぎる。そんな今日も、
「今のままで大丈夫なのかなぁ」
「なんか変えないといけないけど、やっぱりダラダラTwitter見ちゃうなぁ」
「風の時代って言っても何すればいいの」
と、心のどこかでモヤモヤしてませんか?
将来が不安だし、これからが不安。でも今日は疲れてるから、ラクしたい。そうなっちゃう気持ちってすごくわかるんですよね。でも、「本当の心の安心」って、『自立』することでしか手に入らないんですよね。
私がそうだったのですが、精神的、経済的に自立しないと、不安や焦りみたいな嫌〜な感情がつきまといます。そこでの選択肢は2つしかなくて、
1.不安を受け入れるか
2.自立を目指すか
だと思うんですね。
精神的、経済的に自立できれば、自分に自信がつきます。「無一文になっても0からやっていけるぜ!」みたいなサバイバルマインドが身に付くから。
なぜ私が「自立」にこだわるのか?
無論、タイトルにもあるように、私は「2の自立派」です。なぜか? これは、私の過去がきっかけになっています。
私は、過去に大学(薬学部)を辞めて起業しようとして、両親と大喧嘩に。エスカレートして、縁を切りそうになったことがあります(今は仲良し)。でも当時は謎の自信があっただけで、知識なし。技術なし。お金も人脈もない。ないないだらけの人間でした。
怒り狂った私は「自分ひとりでも生きていける!」と、大学に通って朝から勉強、夜はバイトして、生活費を必死に稼ごうとしました。が、結局やりたかったことはほぼできず。今まで両親に依存していた自分を痛感しました。
親の力なしじゃ生きれないことに気づいて、「これまで何をやってきたんだろう」と、生まれて初めて絶望しました。自分が恥ずかしくてしょうがなかったです。
社会人になってからは会社でお給料をもらうのが当たり前でしたが、会社を辞めて独立してからは、最初は1,000円稼ぐのも大変で、1日の食費を100円でなんとかしようと奮闘していました。
銀行の残高が50円になっていた時もあってヒヤヒヤしていました。毎月支払いやお金のことばかり考えるのが苦痛で、苦痛で、いつも胃がキリキリしていました。
たくさんの人に助けられて、紆余曲折あり、ご縁を頂きながらやってこれましたが、
改めて過去を振り返ると、依存していた頃の自分と、今の自分はまったく違う生き物だな、と感じます。(まだ成長過程ですが)
動物園のサルから、野生動物のサルへ
そう、簡単に言うなら、「動物園のサルから、野生動物のサルへ」に進化したイメージ。
前提として、動物園生まれの動物は、サクッと野生に返すことはできません。なぜなら、生きていけないからです。
1984年に、ある動物園のサルを、野生に復帰させようという計画があったんですね。でも最初に放たれた14頭のうち、11頭が1年以内に死亡したり、衰弱しきって再び保護されています。
しかも、死亡原因として明らかになっているもののうち「他の動物による捕食」はたった6頭で、他のお猿さんは木から落ちての頭部骨折、毒蛇を食べようとして噛まれた、毒果を食べた、蜂の巣に手を入れて刺された、何を食べていいか判断できなかった…
など、明らかに野生のサルでは起こり得ない原因での死亡が大半だったそうです。
「依存した人」と「自立した人」は、これと同じくらい別の生き物です。
精神的、経済的に自立するというのは、ある意味で「サバイバル能力」を持つことなのかな、と。なので、今とは全く違う思考、心、生き方が必要になります。
こう聞くと、大変そうって思うかもしれません。それに対して「そんなことないですよ、簡単です!」と無責任なことを言うつもりもありません。
もちろん苦労したこともたくさんありました。でも、その分、
・「自由」があります
・障害を超えて「自信」がつきます
・当たり前だったことが当たり前じゃなくなって、「感謝」が増えます
・その分、「幸せ」を感じることも多くなります。
・本当に信頼できる「仲間」に出会えます。
だから、起業家になって良かったと心の底から思えます。
お金に一喜一憂することもなくなるし、ちょっとやそっとの危機には動じないメンタルも手に入ります。
嫌な人間関係に振り回されることもなくなるし、いつでも好きな場所で夢中になれることを仕事にできます。
「自立」すると、途中の苦難すらも楽しめるようになります。自立って大変です。でも、自立は生きる醍醐味だとも思っています。
なので、もっと日本に「自立した個人」が増えるように、もっと価値貢献していきたいと思います。ぜひ、一緒に進化していきましょう。
最後まで読んでくれて、ありがとうございます。
吉岡
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