あなたの選択が現実を創る！意図を明確にして未来を変えよう【ゼランド考察⑤】
「意図と現実創造」
今回も『TUFTI』をきっかけに興味を持った、ヴァジム・ゼランドさんの理論についてお話しします。
次回でトランサーフィンシリーズは終わりかな？
次回は、トランサーフィンとタフティの違いについて考察してみようと思っています。
タフティの話に入る前に大切なのが、宇宙の法則や現実創造、引き寄せといったメソッドも大事ですが、まずは心の土台を固めていくこと。
自分に「愛」という栄養を注ぐことが、何よりも大事なんですね。
特に幼少期に家庭環境や親との関係で傷を抱えてきた人は、愛の栄養が不足していることが多いです。
お腹がすいたまま頑張ってきたあなたへ
──今こそ、その足りなかった愛を自分で補ってあげましょう。
そして、ガソリン満タンにして、どこへでも行ける自分になっていく。それが並行して大事なことなんです。
願いと意図の違い
「願う」のと「意図する」の違いについて、考えたことはありますか？
わたしが自己実現や現実創造のために大切だとお話ししているのは次の6つです。
信じること
気づくこと
意図すること
決断すること
行動すること
素直さ
気づいた方もいるかもしれませんが、「願うこと」は含まれていないんです。
なぜなら、多くの人は「○○になりたい」「○○が叶ったらいいな」と願いますが、ゼランドさんはこれを「選択」として捉えているからです。
つまり、願うのではなく、自分が望む現実を「選ぶ」。
たとえば、
❌「私は豊かになりたい」
⭕️ 私はすでに豊かだ」と確信する。
この違い、分かりますか？「なりたい」と願うと、それは常に未来の話。
でも「すでにそうだ」と意図すると、その現実が「今ここ」に反映されやすくなるんです。
意図が現実を創る理由
「なりたい」と思い続けると、その状態が永遠に続いてしまいます。
でも、「すでにそうだ」と意図した瞬間、そこに向かう道や方法が今に届きやすくなります。
選択肢が増えていくんですね。
これが、意図が現実を創る理由です。
とはいえ、実際には「すでにそうだ！」と思うのって難しいですよね。そんなときは、
「〇ヶ月後はこうだ」という設定をしてみる。
この設定が「意図」です。
その〇ヶ月後の自分に向かって、道が開かれていく感覚がわかるはずです。
感情と意図、どちらが大事？
では、感情の力と意図の力はどちらが強いのでしょう？
実はどちらも重要ですが、ゼランドさんは「意図が舵を取る」と言っています。
感情が波のように揺れるものだとしたら、意図はその波の上でバランスを保つサーフボード。
どんな感情が湧いても、
「私は大丈夫」「私は幸せだ」と意図しておくこと。
これで現実はその方向に流れていきます。
無理にポジティブになろうとしなくて大丈夫。
感情を否定せずに「今感じていることもOK」と受け入れつつ、意図を設定するのがポイントです。
ハートに聞いて、選択する
意図を使ううえで大切なのは、できるだけ「今この瞬間」にフォーカスすることです。
未来を心配するよりも、
「本当は、今、何を選びたい？」
これを毎回、自分のハートに問いかけてみてください。
頭で考えるのではなく、ハートの声を聞くんです。
どんな不安や疑いも一旦脇に置いて、純粋な自分の望みを聞いてあげる。
それが未来をつくる最初の一歩です。
昔、20代の頃に独立を考えていた男の子にわたしがよく言っていたことがあります。
「やってみれば、すごいプラスになるかもしれない！もちろん、うまくいかないかもしれない。でも、やらなきゃわからない。やらなかったら今のまま。この違い、わかる？」
行動すればすごいことが起こるかもしれない。
新しいことは怖いけど、やらなきゃ何も変わらない。
ハートが「やりたい」と言うなら、やればいいんです。
あなたなら、ちゃんと乗り越えられる力がありますから！
宇宙の法則は便利ツール！遠慮なく使ってみよう
最後に、意図や宇宙の法則は「便利なツール」です。
遠慮なんていりません！携帯電話がどうやってつながるのか考えずに使うように、宇宙の法則や意識の力もわからなくても、
「使えるなら使ってみる！」
「便利なら使いたい！」
でいいんです。
使うことで、人生がもっと軽やかに、幸せな流れに導かれていきます。
次回は「意図の実践方法」とトランサーフィンとタフティの違いについて、さらに深掘りしてみます！
意図をどう明確にし、日常生活でどう活かせるのか？
一緒に探っていきましょうね。
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