人と比べないのが自信です
人と比べないのが、自信。
＊2023年10月4日配信分
関東は今日、とても寒かったですね。
屋外で半袖なんて着ていたら、風邪っぴきさんになっちゃうくらいの気温でした。どうか温かくしてお過ごしくださいね。
さて、本日のテーマは、
「人と比べないのが、自信。」
わたし、ずーっと自信がなかったんです。
今でも、他人の言葉で胸がギュッとなること、あります。
「ダメって言われてるのかな」
「こんなんじゃダメなのかな」って、心がざわつくんです。
今はネットの世界。
いろんな場所で、いろんな発言や意見が飛び交っていますよね。
そんなとき、わたしたちに必要なのは、言葉の取捨選択なんです。
他人は、自分の意見をただ伝えたいだけかもしれないし、もしかしたら親切心で教えてくれているのかもしれない。
でも、どんな理由であれ、大切なのは、
誰が何を言おうと、気にしないこと。
じゃあ、どうすれば気にしなくなるのか？
まずは、自分と他人を切り分けること。
「人が何か言ってるな。わたしはそれを聞いてるな。」
それくらいの距離感でいいんです。
そして、その言葉を一度受け止めて、「ふむふむ」と眺めてみる。
でも、もしそれが自分に悪影響を与えるものなら、迷わず捨てる。
ぽいぽいって、ゴミ箱に放り込む感覚で大丈夫です。
他人評価から自分評価へ
わたしが自信を失う原因のひとつは、「ちゃんとできない気がする」という思い込みでした。
他人のため、仕事のためなら頑張れるのに、自分を世の中に出すとなると、途端にビビってしまう。
非難される、否定される、馬鹿にされる、見下される...
そんなネガティブのオンパレード。
自分でどれだけ悪い世界を作り出してるんだろうって、苦しくなっていました。
でも、ふと気づいたんです。
そんな世界に見えているのは、
自分の内面が外の世界に投影されているだけだった…
わたしが先なんですね。
つまり、わたし自身が無意識に「完璧じゃないと愛されない」と思っていたんです。
これはもう、悲しいくらいの完璧主義。でも、それに気づいた瞬間から癒しが始まります。
自分にこう言ってあげてください。
「完璧じゃなくても、わたしは宇宙に愛されている。生かされている。」
実際、わたしたちはむちゃくちゃ生かされてるんですよね。
便利な時代に生まれ、電車に乗れる、お金があれば困らない、
なければ相談できる機関もある。
生きていけるための知恵は、どこかに必ずあります。
だから、基本的に宇宙からはたくさん愛されているんです。
比べちゃうときの処方箋
今日、ジムにちょっとだけ行ってきたんです。
ストレッチスペースで、まぁびっくり。
タコみたいに体が柔らかい女性たちが次から次へと登場！
こちらは高校時代から変わらぬカチカチの硬さ。
心の中で、「なんでわたしがストレッチしてる時に限って、タコレベルの人ばっかり来るんだろう...」って、ついジェラシーがムクムク。
でも、そこで気づきました。
「ああ、わたしは健康でしなやかな体が好きなんだな。」
そう、羨ましいと思ってしまう感情の元は、「他人」じゃなくて、
「わたしがそうなりたい」という自分の気持ち。なんです。
ならば答えは簡単。
「そっかー、じゃあ毎日柔軟しよう！」って思えたんです。
以前のわたしなら落ち込んで終わり。
でも今は、自分の本音をちゃんと受け止めてあげられるようになりました。
自分を見て、褒めて、愛してあげること
人と比べてしまったとき、嫉妬してしまったときこそ、
たくさん自分を見てください。自分を褒めてください。愛してください。
おすすめは「自分褒めリスト」を作ること。スマホのメモに書いておけば、落ち込んだときにすぐ見られて心が温かくなります。
だって、人と比べることで生まれるのは、劣等感か優越感。
どちらも、ほんとうに役に立たないんです。
世の中に自分と同じ人は一人もいません。
みんな違って、みんな良いんです。
あなたはあなたで尊くって、どんな自分でも大丈夫。
そんな優しい世界で生きていけたら、心がふっと軽くなりますよね。
そして、いつも「良い」の思考に戻れるようになると、
「自信がない」という気持ちは、実は全く不要だったんだって気づきます。
どんどん不要なものがそぎ落とされて、周りの世界が穏やかで優しくなって、心がじんわり嬉しくなる。
今日はそんな、「自分に戻る」お話でした。
あなたが、あなたをたくさん愛せますように。
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