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繊細さん(HSP)について

本日は、HSP(ハイリーセンシティブパーソン)について

*2023年9月25日配信分

ご存知ですか? 今、ネット上でも「繊細さん」という言葉でHSPに関する記述を多く見かけます。

初めて知ったときは、「へえー、大変だなー」って、そんな感じでした。


「そんなに繊細じゃ、生きていくの大変だよー」って思ったんです。
でも、人口の5人に1人がそうらしいので、少人数で集まっても2〜3人はHSPの人がいる可能性があるんですよね。


これは病気ではなく、持って生まれた性質のようなもの。
だから「治す」というより、「いかに上手に自分の性質と付き合っていくか」が大切になってくるんです。


繊細な人が感じるストレス

HSPの人は、日常生活の中でストレスを感じることがとても多いです。

昔に比べて現代はとにかく情報過多。
そして、SNSではリアルな友達以外とも簡単につながれる世の中。

見たくもない情報に晒されたり、心無い言葉に傷ついたりすることも増えました。


便利な時代ではあるけれど、HSPの人にとっては、昔よりも生きづらくなっている面もあります。



HSPが一番しんどいのは「他人の感情をキャッチしすぎる」こと

HSPの人が特にしんどいのは、「他人がどう思っているか」を繊細に感じ取ってしまうこと。

これは「共鳴力」「共感力」とも言われていて、カウンセラーのような仕事には向いているかもしれません。


でも、日常生活で常に人の感情や負のエネルギーを拾ってしまうと、本当にしんどいを超えて「嫌だ!」ってなりますよね。


なんか、感じ取っちゃうんですよ。



宇宙の法則でいうと、これも「思考のマボロシ」

でもですね。元も子もないことを言うと、宇宙の法則的には
「それすらもマボロシ、ただの思考」なんです。


「それも幻想で、思考が生み出しているもの」と捉えられます。
つまり、HSPという自分を客観的に見てみると、

  • 共感力が高い

  • 洞察力がある

  • 一を聞いて十を理解する


こんなふうに「才能」として活かせる側面もあるんです。



神経が過敏すぎる問題

HSPの人は、受信アンテナの感度が良すぎるんですね。

だから、人が多い場所や、ちょっと強い性格の人がいる職場では、エネルギーに当てられて神経がすり減ってしまうことも。


避けられないときは仕方がないので、お気に入りのグッズで自分をプロテクトしましょう。

  • お気に入りの音楽を聴く

  • デスクに癒しグッズを置く

  • お守りを持つ

こういった工夫で、少しでもストレスを和らげられるかもしれません。



感情の揺れ幅が大きい

HSPの人は、感受性がとても豊か。
そのため、嬉しいことも悲しいことも、普通の人より「強く」感じてしまいます。

  • 幸せなものを見たら、じんわり涙が出る

  • 悲しいものを見たら、ズキズキと胸が痛む

この感情の大きな揺れが、時にしんどくなることもあります。


また、他人との境界線をしっかり持っていないと、自分の感情なのか、他人の感情なのかが分からなくなることも。


心理学では「辛いときは境界線を引きましょう」と言われますが、HSPの人にとっては、それがなかなか難しいんですよね。



HSPは才能でもある!

ここまでHSPの特徴をお話ししてきましたが、実はわたし自身がHSPなんです。(みたいです)

例えば、わたしは「ドキドキする映画やドラマ」がちゃんと観れません。


ずーっと前に、一人で映画を観れる女性ってかっこいいって思って、
映画を観に行たんですね。一人で。


「アイ・アム・レジェンド」を観たんですが、ご存知ですか?

なんと、ゾンビ映画でした。
怖すぎてずっとコートのヒョウ柄の裏地を見てました(笑)。


アベンジャーズとかも、パソコンで、ディズニープラスで観たりするんですが、
ドキドキするシーンが見れません。
そっとラップトップ閉じたりします。


それに気づいて、「あれ? もしかしてわたし、HSPなのでは?」と思ったんです。

映画だけでなく、

  • 大きな音が苦手(電話の着信音、ドアチャイム)

  • 刺激の強い食べ物(辛い・酸っぱい)がダメ

  • 通勤電車がしんどい

  • 人の顔色を伺いすぎる

  • 洋服の素材で気分が左右される


などなど、思い当たることがたくさんありました。
でも、これらは「才能」としても活かせるんです。

視覚的なものに敏感なら、細かいデータをチェックする仕事が得意かもしれない。

共感力が高いなら、人を支える仕事が向いているかもしれない。

こうやって「HSPの強み」に目を向けることで、才能として活かしていくことができるんですね。



HSPの特性を活かして生きやすく!

HSPは、生きづらさを感じることもありますが、それは「才能」として活かすこともできるんです。

仕事だけじゃなく、趣味に活かすことで、人生の喜び度もぐんと上がるはず!

ということで、本日はHSP、繊細さんについてお届けしました。

敏感な方も、そうでない方も、どうか素敵な時間をお過ごしくださいね。


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