居場所は、与えられるものじゃなかった
こんにちは、フリーランスコーチのゆみです。
最近、いろんなことを手放してゆるゆると生きています。
昨日みたいに、思いっきり「発信が完成しないわ」みたいな嘆きもあるわけですが、自分のことでしっかり悩めるようになった証拠でもあるなみたいなことを今日考えていました。
会社で一生懸命生きていた時、わたしは会社に求められる自分でいることに必死でした。
自分の居場所が欲しくて、安心してもいい居場所をすぐに確保したくて、「必要とされる」ためのふるまいをたくさんしていたような気がします。
ひたすら、何かを失うことに怯えて毎日走り続けるこの感覚。
わたしは特に「居場所を失うこと」が怖い人だったのだなと、最近改めて感ています。
組織にいるとき、人に囲まれているときに、わたしにとって怖いことがありました。
それは、「必要のない人」だと思われること。
期待してたほどじゃないなーみたいな風に言われるのが怖くて、がっかりされるのが怖くて、ぽんこつだってばれないように、目立たないように、期待値を上げないように必死でした。
発信でもそれがでるのか、読んでくださっている人たちの期待値を上げてしまうのも正直怖いと思っていました。
これまでわたしが人生の中で積み重ねてきたことで「できるようになった」ことすら、ここに書くことが苦手で、何度かコーチにも「ゆみさんはもっと自分をアピールした方が良いよ!」と言われたこともあります。
しかし、会社を辞めて、今、感じるのは、会社の中にいようがいまいが、居場所は自分さえいれば、どこにだって居場所は作れるし、既に自分の中にあるのだということ。
居場所は「用意してもらう」「周りの人にいていいよ」と許可してもらえて生まれるものではなく、「自分でここ」って決めていいものなのだと気づきました。
それが、きっと会社だったり、コミュニティだったりしたし、恋人や家族だったり、そして自分自身だったり。
選んでいいのだという意識になると不思議なもので、わたしをそのまま出せばいい、必要以上に下げなくてもいいし、上げなくてもいい。
ということに気が付きます。
わたしが私のままでいられる場所は自分で作っていいし、選んでいい。
発信を始めて、わたしは自分だけの居場所を作り始めました。
発信を始めて、気づいたらたくさんのわたしは服を着こんでいたことに気づいて、どんどん似合わない服は脱いでしまって、今はほぼ全裸じゃないかくらいの勢いで発信をしています(おい)
わたしの、不安も、葛藤も、そしてありたい姿もここに作っていく。
わたしだけのお城を大事に作っているような感覚です。
もう一つ変化があったのは、「自分がいい」「やりたい」と思えていないお誘いは、「断ること」を覚えました。
前は、必要とされることが嬉しくて、誘われたら飛びついてしまっていたのだけど、今は冷静に「自分の心が喜ぶかどうか?」を基準に選べている気がします。
フリーランスで駆け出しなので、ついつい目先のお金にとらわれてしまうと「本当に心が喜ぶこと」を選べなくなる。
「この場にいたい」と思えるものは、自分で選んで少しずつ色々なコミュニティに顔を出すようになって、心地の良い出会いを優先できるようになってきました。
必死に自分の居場所を失わないように、会社がなくならないように、会社にいらないって言われないように、必死にもがいて、執着してここが自分だけの居場所だと思っていました。
そして、何かお願いされたら嬉しくて全力で頑張って「私はここに必要でしょ」ってアピールしちゃう。ちょっとイタイ人だったのかもしれんなって今になって思うわけです。
でも、それは手放していいと気づいてからは、自分で自分が心地よく生きられる場所をまずは確保して生きていくことを選び始めています。
そのプロセスの中に、フリーランスとしての生き方を選んだのかもしれないと感じています。
「自分の心のままに生きる」ということは、今まで生きてた考え方と真逆の思考で生きるわけなので、その抵抗を感じないわけではありません。
今だって「期待に応えたくなる」「必要とされたい」が顔を出して、泣きわめくこともあります。
しなくていい選択も時たましてしまうことだってある。
だからこそ、向き合うものが多いので、大変なことだとも思っています。
それでも、わたしは、「誰かに居場所を作ってもらわないと不安な人生」はきっともう手放したかった。
その居場所を守ることに必死になって、疲弊するのももう嫌だった。
いい加減、わたしは自分にここにいていいと言いたかったのです。
会社を離れて、身一つ生きるということは何やら厳しいことのように思うし、私も気づいたら地獄の底にいるんじゃなかろうかみたいなことをかんがえていましたが、そんなことは起きず、むしろ今は少しずつ私の中の世界が拡張していくのを感じます。
わたしはどこにいてもいい。
わたしはどこにいても自分の居場所を作れる。
もしこのnoteを読んでいて、居場所を作ることに必死で疲れている人がいるのであれば伝えたい。
周りに求めなくても自分で確実に選びたいのであれば選べるよ。
もしあなたが、組織の中でそのプロセスで苦しんでいるのでれば、あなたの居場所はあなた自身が決められることを忘れないでほしい。
時たま思い出すでもいいよ。
過去のひとりしゃがみこんで誰かが私を求めてくれるのを待っていた私に一言いうのであれば、
「待っているくらいなら、歩いた方が早い。誰かが手を差し伸べてくれるのを待つくらいなら、自分で歩いて世界を見渡した方が、楽しいよ」
と言いたい。
自分の居場所は自分で作り出したい人へ。
まずは決めること、踏み出すこと。それだけです。
大きなことじゃなくてもいい小さなスタートから始めることができます。
わたしは、フリーランスになるまで、最初は自分の部屋にお気に入りの空間を作るという些細なことからスタートしました。
些細なことからスタートして、気づいたら自分だけのビジネスをしたくてフリーランスになりました。
まずは自分が「ここにいたい」と思える場を作って大きく躍進しましょう。
それが必ずしも、独立することや転職することじゃなくてもいいし、もっと違うことに挑戦したっていい。
居場所は、でも複数選択していいのです。自分で選んでいいのです。
作り出しましょう。
その一歩のお手伝いなら私もできるから。
一人じゃできない挑戦のお手伝いをわたしにさせてください。
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