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うまくいかない原因を自分に探し続けているときに必要な視点
こんにちは、ゆみです。
フリーランスコーチをしています。
うまくいかない原因を自分の中に探し続けて、うまくいかないってときありませんか?
わたしも実際これやりがちです。
結局はこの問題が起きているのは「自分のせいだ」「自分の何かが悪いんだ」と捉えすぎて、前に動けなくなってしまうことあるかもしれません。
今日のnoteは、原因を自分に求めて追及しすぎて動けなくなりやすい人へ、視点の変え方を伝えられたらなと思っています。
原因探しの罠
人って、うまくいかないとき、つい「なんで?」って考えちゃいますよね。それ自体は悪くないんだけど、これが自分責めの無限ループに陥っちゃうと厄介なんです。
「やっぱり自分がダメなんだ...」
「面倒くさがる自分が悪いんだ...」
「人の目気にしすぎ!それが問題なんだ!」
こういう考えに陥ると、結局「自分のマインドが悪い」って結論になっちゃって、そこから抜け出せなくなるんですよね。
確かに人の行動の根本はマインドセットからという話がありますし、わたしもそこには完璧同意です。しかし、マインドセットを変えることを目的にしていくと、ドツボにはまるんですよね。
マインドセットはすぐに変わらない
確かに、考え方を変えるのは大事です
でも、これがねぇ、そう簡単にはいかずでして、長年染みついた考え方を、明日から急に変えようとしても、中々変わらないのが人なんです。
すごいストレスになっちゃうんですよね。
わたしは、しみついたマインドセット=頑固おやじと呼んでいますが
みんな自分の中にびっくりするくらいの頑固おやじ飼っています。
この頑固おやじ中々、手のかかるものでして。
「おっさん、その考え方今すぐ変えろよ!」って言っても、頑固おやじが火を噴いて怒ってくるんですよね。
頑固おやじと話すとめっちゃ疲れるじゃないですか。
あれが体の中でおきます。
だからみんな無理にマインドセットを変えようとすると体調崩したり、メンタルやられたりしちゃうこともあるんです。
マインドセットはいきなり「変えろ」と言って変わるものじゃありません。
少しずつ行動を変えたり、コーチングを受け続けたりすることでマインドセットへの味方やかかわりを自分自身が変えていくことでしか変化は起こせないんですよね。
いきなり「変えなきゃ」と言って変わらないものにアプローチし続けても抵抗にあって、ただ疲れて終わってしまうことになってしまったり、変わらない自分への不甲斐なさでさらに自信を失うみたいなことも起きてしまうかもしれません。
原因探しは一旦やめる
ここで大事なのは、ちょっと原因探しから離れてみること。
もちろん、原因が判明して前に進めるのであればその手段は有効かもしれません。
ただ、何日も、何ヶ月も同じところでぐるぐるしてるなら、原因探しはやめた方がいいんですよね。
原因となっている、頑固おやじを動かすためには時間も必要ですし、真正面から向かっても動いてくれないことが多いし、そもそもうまくいっていない原因で別に自分のマインドセットのせいじゃないこともありますし。
自分の中に原因を探し続けているときは、冷静に状況を見ることができていないことが多いんですよね。
原因を自分の中に探し続けて動けていないのであれば、一旦原因探しから離れて、俯瞰的に状況を冷静に見るということも必要なのかもしれないなとおもったりします。
本当にやりたいこと、忘れてない?
最近、あるクライアントさんとお話しして、それこそまったく同じような状況に陥っている方がいらっしゃいました。
すごく優秀な方なんです。
しばらく、目標に対して動けなくなっている状況がありました。
「なんで自分はできないんだろう」ってことばっかり考えてたんですよね。
出来ない理由なんていうのは無限に出てきます。
ずっと探し続けていたらもう無限の迷宮にさまよい続けます。
この探求が好きな人もいるので、好きな場合は止めませんが、好きでもないのにやっているのであれば、やっぱり視点は変える必要があります。。
視点を変えられたのは、たった一つの質問でした。
「本来はどうなりたかったの?」
彼はぽかんとして、
「そういえば、何のためにこれに悩んでいたのか忘れていました。」
と答えたんですね。
目標に向かって動く中で、だんだん自分のダメなところに目がいってしまい、本当にやりたいこと忘れちゃってたわかりやすい例でした。
自分がどっち向いて進みたいのか、何のために頑張りたいのか、そういう大事なことを見失っちゃってたんです。
そのセッションの後、数か月悩んでいたということを軽々と乗り越え翌週には行動報告をくれました。
視点を変えてみよう
自分の中に原因探すのが悪いわけじゃないんです。
根本的なマインドセットの変容を求めることだって必要な時もあります。
しかし、でも、ずーっと一人で考えても答え出ないなら、それってむしろ逆効果かもしれません。そんなとき、ちょっと視点変えてみるのがいいかもしれないと思っています。
本当はどんなことしたいの?
どっちに向かって進みたいの?
他の人から見たら、今の自分ってどう見えてるんだろう?
視野狭窄になって、「自分の中に原因を探し続けている」時ほど目的を見失わない視点はとっても重要になってきます。
バランスが大事
自分に原因求めるの、なんか納得しちゃうし、ちょっと気持ちいいところがあります。
私も結構やっちゃうんです。
でも、それで前に進めないなら、別のやり方試してみる勇気も必要になります。今やっていることが本来叶えたい方向とは逆の行動をとっている可能性だって無きにしも非ずなんですよね。
自分を責めるのが全部ダメってわけじゃないんです。
時には自分をしっかり見つめ、成長をするために自己批判をうまく活用することも大切です。
ただ、それをやる理由は何だったのか?目標は何だったか?ゴールは何だったのかを忘れてしまうと、ただただ自分の自信を失っていくためだけの作業になってしまいます。
自分責めから抜け出せなくなっている人へ
自分責めから抜け出して前に進むには:
とりあえず原因探しはお休み
本当にやりたいこと、もう一回考えてみる
違う角度から問題を見てみる
自分を責めることと前向きに考えることのバランスをとる
自分の行動の裏にある理由を考えてみる
こんな風に考えてみると、もっと健康的に自分のこと分かるようになるかも。
自分を責めて一時的に安心するんじゃなくて、本当に前に進める考え方や行動、見つけていきましょう!
ただ、わたしもそうですしクライアントさんのパターンでもわかるように、一人で考えていると「同じところ」をぐるぐる考えがちなんですよね。
自分探しのセミナーにお金をかけてしまったり、必要ではない学びにお金をかけてしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、あなたの本当に大事な時間とお金をどこにかけるのか?原因探しにかけていいのか?を立ち止まって考えてみましょう。
前に進むことに時間もお金もかけて、必要なときに原因もしっかり見つめたいという人は連絡をしてください。
わたしは、この原因探求も行動も促進も比較的かなり得意なコーチです。
自分の自己探求と同時に深いマインドセットの探求も続けてきた結果、200名以上のリーダーの行動とマインドセットの変容に伴走させていただいた実績とキャリア支援をしてきた実績もあります。
あなたの根本的なマインドセットの変容から、ファーストステップの行動どう変容までぜひ手伝わせてください。
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コーチングを学んで5年、組織のリーダーやマネージャーの方のお悩みに伴走して3年ほどになります。
200名以上のリーダーに伴走してきました。
今年、独立をしまして、人間関係にお悩みの相談、対人支援をしている人へのキャリア支援をメインに活動をしています。