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発信は人に勇気を与えてくれる

こんにちは、ゆみです。
わたしは、普段人間関係のお悩みや、対人支援をお仕事にしている人の支援をしている人に向けてコーチングをしています。
「人を育てる人を育てるコーチ」です。

いまわたしは、発信をしてコーチングのビジネスをしています。

コーチングでビジネスをする方法ってじつは色々あると思っています。
自分で足を運んで、営業をするとか、マーケティングを学んで広告を付けるとか、どこかの会社に所属するとかね。

その中でもわたしは、今回めちゃくちゃ発信が苦手だったけれども、発信という手段を選びました。

理由はシンプルで、発信にたくさん救われてきたから。

今日のnoteは、発信で自分のビジネスを始めてみたいけれど、これから発信を始めるか迷っている人へ届くといいなと思って書いています。

結婚・仕事の両方に悩んだ28歳

時間はさかのぼり、6~7年前。ポンコツ事務社員だったころの話です。
当時わたしは28くらい。

プライベートでは当時、付き合っていた彼氏に、突然「将来ニューヨークに行きたい」といわれ、「ついてきてくれるか?」を聞かれごにょごにょしていたら、振られてしまいました。

結婚まで考えていたけれど、当時は生活環境を変える勇気もなかったし、誰かと人生をそもそも一緒に生きていく勇気もイメージを持てなかったのです。

同時に、仕事は一番向いていない事務職を選んでしまい、「お前に何ができるん?」と詰められ、「本当にわたしはなんのために生きているのだろう」と自分の存在価値を見失いかけていたころでした。

もう30歳も迫っているのに、20代で成し遂げたことも誇れることも何もない。

何もできない、彼氏には振られるし、これからの人生をどう生きていいのか、むしろ生きている意味ってあるのか?くらいに考えるくらいには当時追い詰められていました。

このまま、何も、やり切れていないまま、30歳になるのが当時怖かった。

ただ、年齢を重ねただけの役立たずの人だと、残念な人だと周りから見られるのがとても怖かったです。

このままいけば世間的には「落ちこぼれ」みたいに見えるのでは?と勝手に怖くなってこのまま生きていくが怖くなっていた時期がありました。

誰かも知らない人の発信に救われた


仕事もプライベートでも、なんだか崖の上を歩かされているような絶望的な状況に追い詰められている状況の中で、ある記事に出会いました。

本当に誰かもわかりません。
有名なインフルエンサーでも何でもありませんでしたし、起業家でもないようでした。

当時きっと、「仕事」「ポンコツ」とかで調べていたのかもしれないですね。

これ、今でもスマホのブックマークに残っている記事です。

読んだ瞬間、最初の2文でもう心を持ってかれました。

当時はこの記事を読んだとき、この人わたしのこと横で見てるんか?ってくらいわたしのことわかりすぎじゃない?ってビビり散らかしました。

作者の人も、当時仕事でめちゃくちゃ責められている状況にあるのか、この記事に書かれていること、まさにわたしのことやんってなるくらい状況は似ていました。

記事を読んで以下の文言から、私は目が離せなくなりました。

いくつか転機はあったのですけれど、結局どれだけ考えても「死ぬことはできない」という結論にしかならなかったんですよね。
どころか会社から遁走する勇気すら出なかった。今日も明日も、毎日毎日、生きていくしかないし、仕事に行くしかない。

そりゃ他人は何とでも(恥ずかしい人間だとか、病気だとか、人としてありえないとか)、好き勝手に言えばいいですけれど、
自分は、自分自身からは逃げられないですよね。恥ずかしくても病気でも人としてありえなくても、自分自身であることを辞めることはできない。
いきなり全部なかったことにはできない。
できないことがたくさんあっても、全然わからんちんでも、そんな自分を引きずって、生きていかなければいけない。
どれだけ考えても、いつもそこにたどり着くんです。「そんなこと言ったって、私は、今、ここから生きていくしかないんだけど」と。

仕事がポンコツで「死にたい」と思う人へ贈る言葉

自分の人生を生きる覚悟ができた

記事を読んで、わたしが思ったのは、

「そうか、私は、私で生きていくしかないのか」

ということでした。

自分のままでもう生きるしかないという覚悟というか。

周りに何と言われようと、周りが私を恥ずかしいとか、なんだとか言われようが、わたしはわたしであることをやめることはできない。

これは、絶望でもあったけれど、なんだか希望の言葉でもありました。

当時上司に、「お前に何ができるん?」と詰められたとき、心からの絶望を感じたし、「確かに何もできない、価値がない」くらい苦しい気持ちになって、もう生きている意味がないくらいな気持ちになりました。

彼氏に振られたとき、これから30歳になるのにどうしよう。年齢の割に結婚できていない女だと周りに言われるのだろうか。そんなわたしは女として価値がないといわれるのだろうかと、暗い気持ちになりました。

でも、上司には、私をフィードバックして、成果を出させる権利や義務はあっても、わたし自身の価値を決めつける権利なんてなかった。わたしが、30歳になろうがどんな年齢になろうが私の価値を結婚しているかかどうかで、世間が決めることもできない。

周りが決めた価値の中で生きるのではなく、わたしが私の価値を決められるように生きられたらいい。

だって、わたしは結局は生きていたいって思っているんだから。

わたしがこのままで生きていくためにどうするかなって考えたらいい。


誰かに決められた価値の中でいくるのではなく、私が私のままで生きる覚悟を決めてしまったに近いかもしれないですね。

記事を読んだ後、このままの自分のままで生きられる方法をひたすら探し続けました。

いろんな本を読んで自分なりに生きられる方法も探したし、書籍も買ったし、コーチングもカウンセリングも受けました。

結果としては、周りの友人にも恵まれ励ましを受け、昔一度諦めた対人支援の仕事を再度やろうと心に決めることができました。

難易度はぶっちゃけ高かった。
ブランクもあるし、当時の年収を下げないといけなかったし、キャリアの見え方はぐちゃぐちゃです。それでも、時間はかかっても、実現すると覚悟を決め、対人支援のキャリアを歩み始めました。

ポンコツで人生に絶望していた私が、今ではプロコーチと言っていただくまでになりました。

悩むことはあるけれど、自分のために生きることができているし、あの時自分を諦めずに生きる選択をしてよかったと心から思えています。

発信は、人に勇気を与えられる

どこの誰ともわからない人の発信に、わたしは勇気を貰いました。
記事を書いてくれた人の、忖度ないありのままの自己開示がわたしに勇気をくれました。

誰かに価値を決めさせるな。這いずり回ってでも覚悟を持って自分を生きろと言われた気がしています。

当時は、こんなに苦しんで悩んでいるのは、私しかいないのじゃないのかと思うくらいの被害者意識を持っていました。こんなことで悩んでいるなんて情けないのではないか?と思っていた。


でもね、同じように悩んでいる人もいるのだということをこの記事の方に教えてもらったんです。

苦しさの中にいても、自分と向き合って付き合っていくという覚悟を持っている、赤裸々に描かれた自己開示はわたしに勇気をくれました。

これからの人生を生き抜いていく覚悟をくれたのです。

自分として生まれてしまったのだから、もうこれだけは変えられない。

では、誰かに価値を求めて生きるのではなく、ちゃんと自分をこのままで生かしてあげたい、そう思った結果選んだ仕事がコーチでした。

コーチのわたしが発信をする理由

今私がコーチとして、全力を出すのは、セッションの場であるのは間違いありません。

しかし、コーチの役割は、クライアントの人生に可能性を広げる役割だと思っています。

相手が望む未来へ、導く役割です。

その役割は必ずしもセッションの中だけで果たされるのかというとそうではないと感じているのです。

実際にわたしは、今のコーチの発信にたくさんセッション以外でめちゃくちゃ助けてもらってきました。

彼女のこれまで抱えてきた、乗り越えてきたことすべては赤裸々で、飾り気泣く、わたしに勇気をくれました。

赤裸々な発信であればあるほど、私にとっては、「この人に相談したい」という気持ちを持たせてくれました。

発信の内容だけでも十分勇気をもらうこともありました。

でも、わたしは、発信のその先でやっぱりコーチに投資して会いにいってよかったと思っています。

発信をみてこの人に相談したいという直感を信じて、相談しに行って良かった。

本気で変わるためには、自分の知らない世界を開拓した人に投資してでも、相談しにいかないと変わらないことも発信を受け取っているだけでは変わらないことにわたし自身気づいたからです。

彼女に、実際に相談するまで実は2年間見続けていたけれど、発信してクライアントを取るということに対しては動くことができていませんでした。

しかし、覚悟を決めてコーチに会いに行って投資をしたら、驚くほど行動量が出たし、難しいなと思っていた発信も継続ができて、お問い合わせや感謝のコメントが届くようになりました。


わたしの人生は別にかっこよくないし、傷だらけです。
これまで人生がスムーズにいっているし、これからもその予定はない人にはわたしの発信もセッションもお役立ちできないかもしれません。

しかし、ボロボロだったからこそわかって乗り越えてきたことが沢山があります。
諦めなかったことが沢山あります。

諦めずに死ななくてよかった
諦めずに生きていてよかった
諦めずに発信を見続けてよかった
諦めずに転職してよかった
諦めずにコーチになると決めてよかった
諦めずにコーチに投資するために貯金してよかった
諦めずにコーチに投資してよかった
諦めずに発信を継続してよかった

これらの経験はわたしにとって財産です。
だからこそ、過去のわたしのように、一人孤独に悩む人に届くことを願っています。

届いたあなたが、諦めなくて済むように。
難しいからといって、こんなもんでいいやなんて諦めないですむように。

周りにだめだといわれようが、難しいとか言われようが、知るかって跳ね返して、可能性を諦めないで済むように。

あなたがあなたを幸せにすること、あなたのままで生きていくことを諦めなくて済むように。

わたしに、あなたの人生を信じるパートナーにしてもらえるなら、すぐに連絡してください

誰かに相談すること、自分の悩みを共有することはどきどきするかもしれない。

だから最初は発信を受け取るからでも大丈夫。

でもさ、その悩みは間違ってなんかない。情けなくない。恥ずかしくない

その思いをよかったら私に聞かせてください。

自分と相手の可能性を信じられる人を増やしていきたいんです。
そして、あなたがその先の誰かの可能性をひろげていけるように、わたしがあなたの可能性を信じます。

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コーチングを学んで5年、組織のリーダーやマネージャーの方のお悩みに伴走して3年ほどになります。

200名以上のリーダーに伴走してきました。

今年、独立をしまして、人間関係にお悩みの相談、対人支援をしている人へのキャリア支援をメインに活動をしています。

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