人生の可能性が広がりやすい人の特徴と広げ方
こんにちは、ゆみです。
わたしは、普段人間関係のお悩みを持たれている人、対人支援をお仕事にしている人の支援をしている人に向けてコーチングをしています。
「人を育てる人を育てるコーチ」です。
皆さんは、自分自身の可能性や他者の可能性を信じられますか?
わたしは過去、自分の可能性も他者の可能性も信じられなくて、諦めてばかりいる人でした。
そんなわたしは今、特に人材育成の分野でキャリアを築きながらコーチングを提供してきております。
人材育成という仕事は、やってみて感じているのは何よりも可能性を信じ続ける仕事だなと本当に心から感じています。
この仕事をしてきた中で人の可能性を信じることもできたこともあったし、できなくて苦しんだこともあります。
今日のこのnoteは、
・自分の可能性を諦めかけている人
・他者の可能性を信じ続けるの難しいなと思っている人
に向けて、人の可能性が広がるときはどんな時なのか、そしてその乗り越え方について話していきたいと思っています。
人材育成に関わり始めたきっかけ
特に育成に特化した関りをするようになったのは、今から5年ほど前にIT教育ベンチャーで働き始めたことがきっかけです。
当時は、未経験でエンジニアになりたいと志す人たちがプログラミング学習を仕事しながらでも完了できるように、コーチングを使いながら、モチベーションと学習支援をしていました。本当にやりがいを感じさせてくれる職場でした。
毎週月曜日が来るのが楽しみだったし、会社に通うのも全く苦痛じゃないくらい、楽しみでしかなかったです。
死ぬほど夜まで働いても苦痛じゃなかったし、朝早くても全然嫌じゃなかった。
未来を楽しそうに語り、困難をどんどん乗り越えていくことが支援できること、会社の中でどんなにしんどい思いをしても、
夢を持って努力して確実に成功体験を収めて、自信をつけていく姿を見るのが私はとても好きでした。
楽しくお仕事させていただいた結果、
成果もあがり、スタッフの育成に携わらせていただくことができ、今までできなかったことができるようになることを見守ることができるこの仕事が大好きになりました。
結果として、直接育成させていただいたメンバーの方が、全国で一番のクライアント満足度とKPIを達成してくれた時はめちゃくちゃ嬉しかったです。
今もその経験がつながり、会社組織の中で人の可能性を信じ広げていくことができる人を増やしたいという思いが湧き、コーチングの会社に転職し、管理職の方々にコーチングを提供したりトレーニングをするようになりました。
これまでの人生に絶望していた彼らの可能性が開き、変化する瞬間に立ち会えることはわたしにとってめちゃくちゃ喜びでしたし、今もクライアントに向き合うときは同じことを感じています。
最初は現状が暗くて絶望的だった人や、悩んでいた人が、本人の行動や、関りによって徐々に進捗を取り戻し可能性を広げていく姿はとても大好きです。
わたしは、自分の可能性を広げられる人の育成もしつつ、他者の可能性を広げられる側の育成もしたいなと思ってこの活動をしています。
可能性が広がりやすい人の特徴
人の可能性が広がりやすさを考えたとき、仮に本人側に要因があるとしたら
わたしが感じたことを何個か上げるとすると、
「自分で考える癖」
「自分の人生を自分で選んでいる意識」
「周りからの意見を受け止める素直さ」
「困難な状況を周りに相談できる自己開示力」
これがある人は、成長がやはりめちゃくちゃ早かったです。
知識も少し入れれば、スポンジのように吸収し、自走することができましたし、素晴らしいキャリアを歩まれている方もめちゃくちゃ多くかったです。
しかし、
「自分で考える癖」
「自分の人生を自分で選んでいる意識」
「周りからの意見を受け止める素直さ」
「困難な状況を周りに相談できる自己開示力」
この前提がない方は、「本気で変わりたい気持ちがあるか」「これまで自分の常識をアンラーニングできるかどうか」が成長へのカギになっていた気がします。
実は、過去のわたしは
「周りが教えてくれるまでまつ」
「周りが人生を全てを変えてくれるという意識」
「環境が何か自分に変化を与えてくれる」
「困っていても相談せずに自己完結する」
ってタイプだったのですよね。
手取り足取り受け身でいて、すべてを教えてくれる会社というのはほぼあありません。こうなってくると、当然ですがどこに行ったとしても成長はゆっくりになります。
もちろんこれが悪いというわけではないですし、変化を求めていない場合は特に変わる必要はないと思っています。
しかし、当時のわたしは「もう変わりたかった」のですよね。
周りの言葉に流され、自分に合わない職を選んでしまい、パワハラにあったことで、やっと「このままの自分ではいけない」と理解し、一気に自分の考えを根底からアンラーニングせざるえない状況に陥ったのです
ストレスを抱えて、ぼんやりお酒飲んでぼーっとしていても、物事なんて進みません。変化も起きませんでした。
もう自分を変えるしかない。これまでの自分の考えを根底からアンラーニングする必要がありました。
アンラーニングできるとどうなるのか
パワハラを受けたときに、上司から「お前に何ができるん?」と詰められた後に、退職を決断し、自分が生きる場所を自分で探してIT教育ベンチャーへの転職をかなえた時、
「周りが変わることはない」「自分が変わるしかない」と腹を決め、
転職する会社は脳が擦り切れるほど考えて選び、自己分析も脳が擦り切れるほど死ぬほどやりました。
当時コーチングも受け、コーチをしてくれた人のアドバイスも素直に聞き、行動も素直に変化をさせていきました。
結果として、今のお仕事まで行き着くことができたと思っています。誰かが何かをしてくれたわけではありません。当時、私にスキルも知識があったかというとそうでもないです。
どんな環境に身を置きたいのか、どんな自分でありたいのかを自分で決めて、投資し、願いをかなえるための行動をしました。
「周りが教えてくれるまでまつ」
「周りが人生を全てを変えてくれるという意識」
「環境が何か自分に変化を与えてくれる」
「困っていても相談せずに自己完結する」
要するにこの考えの根底を覆し、
「自分で考える癖」
「自分の人生を自分で選んでいる意識」
「周りからの意見を受け止める素直さ」
「困難な状況を周りに相談できる自己開示力」
こちら側に自分で思考をシフトしたのですよね。
わたしの場合は、外部環境の要因から「自分が変わらねば!」と思ってどんどん思考と行動を変化させました。
こんなしんどい思いしないと変われないのか?
という疑問が湧いたかもしれません。
それは本当でもあるし、嘘でもあると思っています。
確かに外部環境でなにか嫌なことがおきると「変わりたい」と思う可能性が高くなりますし、アンラーニングを起こしやすいのは確かに事実です。
そもそもこれまでの自分の考え方を変化させシフトするというのは、結構なリソースが必要です。
しかし、これまで出会ってきたクライアントや当時の受講生の中にも、最初は難しくとも、外部要因だけではなく、関りによって考え方をシフトをしていかれた方々もらっしゃいます。
変化の準備ができた方がたには、自分自身を理解し、固定観念を手放す練習を徹底的に一緒にやっていきます。
ちょっと怖さはあるかもしれませんが、決して自分を否定するわけではないく、いい悪いはなく新たな考え方を取り理れるために手放すというイメージですね。
途中から一気に成長し、最初であった時から考えられないくらい成長された人たちも多く、マインドをシフトしていった方は自分の会社の業績が良くなっただけではなく、育成しているスタッフとのコミュニケーションもよくなり「楽になった」とおっしゃっていただくこともあります。
ずっと誰かの犠牲者となって苦しさを味わうのか、すこし乗り越える苦しさを持ちながらも、人生の主導権を握る主人公になるのかは自分次第だと感じています。
人生の可能性を広げたいと考えている人へ
もし、今の人生の中で、
「行き詰っているな」
「前に進んでいる感じがしない」
「今の自分があまり好きじゃないな」
と感じている人は、きっと悔しさと苦しさがあるのではないでしょうか。
そんな自分に向き合っているのは、嫌な気持ちになるかもしれませんし、やっぱり自分はダメだなと悲観めいたことを考えてしまうかもしれません。
もしかしたら、職場の環境や人間関係が原因のこともあるかもしれませんし、そもそも成長できる環境が頭打ちになっている可能性だってあるかもしれません。
でもさ、そんな状況の中で生き続けるのはきっと嫌だし苦しいです。
多分そんなもんじゃないはずなんです。
もっとやばくでできる人の可能性だって高いはずです。
「そんなもんだな」と思ったらそうなります。
「もっとできるかもしれない」「諦めたくない」と信じるのであれば、可能性は無限大に広がります。
今起きている現実は、「誰かが起こしたこと」ではありません。「あなたが、何かを選んでいるから起きていること」だととらえられているか?を見つめていきましょう。
もちろんその中に外部要因もふくまれているかもしれませんが、限られた環境の中で、苦しい思いをし続けるのでいいということ許容していませんか?
もし、選んでしまっているのであれば、今すぐに「あなたが主導権を握ること」を思い出してください。
自分の可能性も、他者の可能性を狭めるのは自分です。
諦めたくなる時もあると思います、やっぱ無理だよしんどい!ってなるときもあるかもしれません。
諦めそうになったら連絡してほしい。
実際にわたし自身、主導権を持てない人生を変えてきた当事者です。
これまで述べ200人以上の支援をしてきた中で、そのサポートには自信を持っているからです
一人で自分を変えていく苦しさを知っているからこそ、あなたにその苦しさを感じずにできるだけ楽しく変化していってほしいと思ってるから。
これを読んでいるあなたに絶対にあきらめてほしくないから。
諦めなくていい方法は一緒に探し続けるよ!!
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