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わたしが転職に失敗した理由・成功した理由

こんにちは、フリーランスコーチのゆみです。

皆さんはキャリアに悩むことってありますか?

最近、ちょっとキャリアの相談に乗ったことがあり、

「ゆみさんはどんな軸で生きてきたのですか?

」と聞かれることが増えてきたため、ちょっとnoteに書いてみようかなと思って書いております。

人を育成していく人も、人を育ている立場だったんだけど、だんだん「あれ?自分自身もどう生きていきたいのだっけ」と同時にキャリアに悩んでいる人も多くいらっしゃるような感じがします。


わたしはめちゃくちゃ人生の中で割と何度も「どう生きていくのがいいのだろう」「自分に合っている仕事って何だろう」と何度も選択をしてきた人です。

経験社数は4社で、最近独立というプロセス。

少なくない転職回数とキャリアの選択です。

特に最初の2社に関してはマジで迷走に迷走を重ねた結果の選択で、働いているときも迷走しまくっていました。

「これって本当に自分のやりたいことなのかな?」だったり、
「自分の得意じゃないことなのかな?」

みたいなことを考えることが多かったなと感じています。

わたしは、転職も独立も経験してきたわけですが、決して計画通りにキャリアを築いてきたきたタイプではありません。

順風満帆に計画を立ててキャリアを築いたというよりは、どちらかというと、必要に迫られて転職や独立をしてきたタイプです。

結果として、私のキャリアは結構凸凹に見えるのだろうなと思います。


そして、この経歴に対し、今わたしが後悔しているかというと、そうではありません。

むしろ、凸凹にキャリアに見えるわたしの経歴は、もはや当時悩みに悩みまくったわたしだけの勲章やなって今は思っていますし、こんなわたしだから必要としてくれる人もいると思えるようになりました。


「自分のやりたいことなんて、わかって当たり前でしょ?」

ではなかったわたしだから、

「わからなくて、それがつらい」


と感じている人へ伝えられることってたくさんあるなと思っています。

いまでこそ、これまで歩んできたキャリアは全然悪いものじゃないと私は胸を張って言えるのですが、過去は「これは失敗だった」「これはやってよかった」と思えることは確実にあります。

今日のnoteは、キャリアの選択に悩む人へ、私の意思決定の選択の失敗談、と成功例をお話しできればなと思って書いています。

失敗した話

もう確実にわたしが転職・就職の軸で失敗したのは、なによりも、ただひたすらに「逃げを重ねた結果」、条件面と他者の意見を重視した転職・就職でした。

今って、この条件で選ぶ人どれくらいいるのかわからないのですが、わたしの当時の新卒は何よりも条件重視、安定しているかどうかをわたしを筆頭に周りも重要視している印象がありました。

わたしも例にもれず、そういった企業を選んでいたのです。

当時の私は人の相談に乗れるような業務をしたいなと思っていたけれど、何度もあきらめてきた人です。
特に対人支援は「お金にならない」「不安定」「自己犠牲的になる」という思い込みによる回避をしていました。

詳細はこちら↓

そんな中、新卒の時に選んだ、就職先は銀行でした。

就職活動の初期は、相談に乗る仕事をしながらいろんなところを飛び回りたいなと思い、全国転勤のあるメーカーも受けていたのですが、

しかし、当時お付き合いしていた彼氏に

「全国転勤は嫌だ。もしそうなったら別れる」

とまで言われてしまい、困ったわたしは、転勤のない職務を探し、当時なんとなくネームバリューもあった銀行の営業の仕事を選びました。

こ、この恋愛脳めぇ、、、、!!( ;∀;)


しかし、そこまで言われて選んだにもかかわらず、

なんと、その彼氏とは大学卒業直前にお別れ( ;∀;)

そんな大事なこと彼氏の言われたことで決めるんかいって感じなのですが、当時は必死だったんです( ;∀;)

自分がどうしたいかというよりは、彼氏の要望と安定を軸に選んだ仕事。

4年半ほど働きましたが、職場にただよう「安定志向」や、「変化がない環境」、仕事よりも、「周りの目」を気にしながら働くことがどうも合わなかったこと。

当時営業をすると大切にしているお客さんに嫌われたりすることも、実際に起きたりして、提案自体がそもそも顧客ニーズが合わないと感じることが多くそのギャップにも苦しみ、退職をしてしまいました。

このとき、「営業」という仕事に対して少しアレルギーが生まれ、「人にお金を使わせるのは、悪いことなのかもしれない」みたいな思い込みが発生し始めます。

結果として、「営業で働くことが怖い」とこの時に思ってしまったわたしは、逃げるようにして比較的給与がいい事務職の仕事に就きます。

この時も、「条件面」をなによりも大切にして職を選んでしまいました。

自分がこの仕事をしたいかどうかや、向いているかどうかなんてことを考えずに、とにかく「営業から逃げたい」の一心で仕事を選んでしまったのです。

結果は、ひどいもので、あってもいない、自分の志向にもあっていない仕事を選んだ結果、成果が出せるはずもなく、職場の先輩からは嫌われ、存在を否定されるようなパワハラに合い、2年ほどで退職をしました。

この時に何よりも思ったのは、特別な才能もない癖に選り好みしている、
「なんて自分はダメなのだろう」「なんて無能に生まれてしまったんだ」「わたしなんて生まれなかったらよかったのに」という思いでした。

なんでこんなことになったのだろう、どうしてわたしはこんな風にしか生きられないのだろうと何度も思いました。

見当違いにもほどがあるのだけど、親を勝手に恨んだときもありました。
なんでこんな風に生んだんだ、もっと優秀に生んでくれたらよかったのに。

こんな苦しみが私の中にずっと、くすぶっている感覚がありました。

成功した転職・キャリアの選択

しかし、ある日、「わたしがやりたいと思っていることをやっている人達」を見つけてしまいます。

それは、キャリアについて相談に乗ってくれるサービスでした。

「ありえない」「お金にならない」と言われていた対人支援をビジネスにしようと起業しようとしている人たち存在がいたのです。

当時のわたしにとっては、大きな衝撃だったのですよね。

対人支援はお金にならない、必要とされていないと言われていました。

しかし、だれよりもわたし自身がこのサービスを求めていました。

「お金を使ってもいいから相談したい」

そう思った次の瞬間には、そのサービスに申し込み、相談に乗ってもらうことができました。

実際に相談業を仕事を作ろうとしている存在を見つけたときに、わたし自身が言い訳をしていたことに気が付きました。

「どうせ、わたしはやりたいことで生きられない」
「だって、わたしが得意なことは世の中にその仕事は存在しない」
「だって、わたしがやりたいことは世の中に必要とされていない」

「自分がやりたいことで生きると、周りはいい顔をしない」

頭の中でこんな言い訳をたくさんしてきたことに気が付いたのです。
でも、既にわたしが無理だと思っていたことを現実化しようとしている人たちが存在していたのです。

これまでのわたしのキャリアの選択の失敗は、

「全部わたしが言い訳して逃げた結果引き起こしたことだ」

ということに気が付くことができました。

これに気づいていなかったら、今きっとわたしはここにいないのだろうなと心から思います。

これまでのわたしは、自分人生のことなのに、彼氏や家族の意見を聞いて決断してきてしまった。

そして逃げるように「条件」に安心を求めて、自分自身が何が得意で不得意なのかを見つめることをせずに選択をしてきた、営業だって、仕事自体は嫌いじゃなかったのに、本当に届けたい対人支援をすると決めてしまえばできるはずなのに、「そんなものは世の中にない」と決めつけて逃げたのも私です。

逃げた結果、これを招いているとその時に気づくことができたのでした。

そこに気づいてから、覚悟をして「対人支援をする」と決めてキャリアの選択をしてきました。

「誰か」が何かを言った、ではなく、「周りがその環境を用意してくれない」からではなく、「わたしがしたいから」選択するということ、

「なければ作り出す」「生み出す」という決断をすればいいのだなと理解できるようになってからは、

3社目、4社目と順調にコーチングと人材育成のキャリアを築き、そして独立することができました。

人間関係でも悩むことは減り、仕事で評価されることも増えてきました。

想定していなかった流れの中で、決断しなくてはいけないこともありましたが、結局は「自分自身がどうありたいか」を理解して、「実現する」と決断してしまえば、キャリアの選択は怖くないと感じられるようになりました。

そして、それが必ずしも順調なものである必要もないですし、優秀である必要もなく、ただただありたい姿を体現していくのみだなと感じられるようになりました。

実際に、凸凹のキャリアをまっすぐに話したときに、わたしを信頼できないと言われたことはありません。むしろ納得して、私の人生を深く受け取って共感してくださる方が多くいてくれると感じます。

そもそも、わたしの外側だけで判断する人とは、今は縁をつなぐ必要はないのかなと感じています。

必要なことは、何よりも自分自身を見つめ、振り返りこれまでの人生の意味づけを自ら行ってそれを堂々と相手に伝えていくことなのだと私は感じます。

キャリアの選択に悩む人へ

キャリアの選択って、悩みますよね。

お金、条件、家族、他人の目、自分の才能。

気にすることは、悪いことではありません。
ただ、気にしすぎてしまった結果、決断の軸がぶれたり、決断したことを後悔することも少なくないかもしれないと思ったりします。

キャリアの選択というのは、思い出してほしいのは、そもそも「自分自身のこと」だということです。

自分自身のことなのに、外側にある条件を先に気にしてしまって、自分自身を無視してしまうことも少なくないのかなと思っています。

外側の条件を考えるのが必要な時はもちろん来るのですが、先に考えると自分が見えなくなります。

まず、大切にしないといけないことは、先に自分自身を見つめること、自分が好きなこと、得意なこと、大事にしたいことを何よりも先に考えることだなと私は思います。できない、実現できないと思っているのであれば、乗り越える方法を考えればいい、外側の条件で「できない」と決める必要はないということです。

できる可能性なんてものは、死ぬほど考えられるし、実現できるのです。

もしキャリアの選択で悩んでいる人がいるとしたら、誰かの目線で決めないでほしい、自分がどうありたいかをまずは考えてみましょう。

そして「できない理由を探していないか」を見つめてきましょう。

できない理由なんてものは永遠見つかっていきます。
できない理由を見つけて、ずっと諦めている人生を歩んでいくことで納得していないか?を考えてみましょう。

もし、納得できないと思うのであれば、「諦めないでほしい」のです。

あなたがやりたいことというのは「叶えられない」と思ったらかないません。
「叶える」「諦めない」と思えば、叶えるための志向って生まれてくるはずなのです。


「自分のやりたいことなんて、わかって当たり前でしょ?」ではなかったわたしだから、「わからなくて、それがつらい」あなたの思いは理解できると思うのです。

もし一緒に諦めないことについて模索してくれる人がいれば、ぜひ一緒に、あなたの可能性を探らせてください。

試行錯誤してきた、諦めてしまってきた、それでも前に進みたい、やっぱり叶えたいというあなたの思いをわたしも受け止めたいし、一緒に叶える方法を考えさせてください。

わたしもコーチという第三者に頼って今ここまでやってきました。キャリアの選択に悩んだときはいつもコーチがそこにいてくれた。

共に悩み、ともに進んでくれる人として一緒に考えさせてください。


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コーチングを学んで5年、組織のリーダーやマネージャーの方のお悩みに伴走して3年ほどになります。

200名以上のリーダーに伴走してきました。

今年、独立をしまして、人間関係にお悩みの相談、対人支援をしている人へのキャリア支援をメインに活動をしています。


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