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コミュ障ポンコツのわたしが人と深くつながる旅をした②
前回、忙しい日々に追われて立ち止まるのが怖かったわたしが、勇気を出して休暇を取り、「School for life Compath」という学び舎に参加を決断しました。旅が始まり、わくわくと、どきどきを感じながら、参加者の皆さんに出会った瞬間までを書いています。
今回は、その続きから、余白を感じはじめたこと、気づいたらポンコツ消えているかもみたいな変化について書いていこうと思います。
視界から入る情報量の少なさ「余白」
旭川空港からみんなで集合して、迎えにきてくれた車の中で
「何時に起きた?」
「どこからきたの?」
とか、何から話せばいいんだろう?の緊張感を孕んだ、けれどわくわくの思いも混在した、はじめましての対話が進む。
目の前の視界には、ほぼ建物がなくて、あったとしても、建物と建物の間の距離にも余白を感じる。
目の前の視界の余白からも、謎の安心感があって、なんだかホッとしている自分がいるのを感じた。
いかに、自分が普段、視界からたくさんの情報を受け取っているのかを理解する。
視界に入ってくるものが少ないだけで、こんなに気持ちに余裕ができるんだと。
もし、これを読んでいる人で、ちょっと気持ちに余裕がないかもしれない人におすすめなのは、視界に入れる情報を減らすことかもしれない。
はじめましての人がたくさんいる中での自分。
まだ居心地の悪さは感じているけれど、
心の中のスペースが、既にできはじめているのを感じた。
閉じ込めていた声も、置き去りにしてきた夢中も
校舎に到着をして、全体での説明が始まった。
Compathは完璧じゃない。校舎は始まって出来上がったばかりで、使用するのは今回わたしたちが初めてだという。(それまでは、街の宿舎を借りていたよう)
あらかたこれからのスケジュールや過ごし方の説明があった。
一応プログラムは組まれているが、絶対に参加しないといけないものはなく、その日をどう過ごすのかは自分達がそれぞれが決める。
車は1台。自転車1台。
使用したいときは、自分達で話し合って決める。
限られたリソースの中で、小さな社会でどうその日を仲間と暮らすのか、自分はどう過ごすのかを決めると教えてもらった。
知らない人たちと、集まって自分達の過ごし方を、自分達で決めるなんて、できるんだろうか。ざわざわした気持ちが湧いた。
円になって、床に座って、全員で自己紹介とここにきた思いを話した。
主催の安井さんのファシリテーションで場が進む。
目を閉じて、瞑想をして、Compathの思想を聞く時間があった。
その中で印象的だったのは、わたしのわたし自身の、今のそのままの思いを出してくれているんじゃないかという文言があった。
急ぎ足の日々と 心を守る鎧に、閉じ込めていた声も、置き去りにしていた夢中も、 心地よい余白の中で、ひらいて、紐解いて、抱きしめる。 あなたのままでいられる場所が、人生を灯す心のあかりになる。
なんとなく、この言葉を聞いたときに、今のわたしの心がちくんとなって、涙が出そうになった感覚を得た。
あなたのままでいられる場所、余白、閉じ込めていた声、置き去りにしていた夢中、全て、今のわたしが欲しいと思っていたものだ。
自分の心の声を聞きたい。この時に強く思ったのを覚えている。
わたしの心の声はどこにあるのだろう。
起業に向けて動いていることも、コーチとして生きることもわたしが決めたことだ。
そしてそれが変わることはない。
それでも、何か「今、わたしの声を聞いて欲しい」と言っているように感じたのも事実だったんだ。
少しずつ増える、参加者同士の対話と疲れ
一人で過ごす時間を経て、
プログラムが進むにつれて、参加者同士の対話が増えはじめる。
参加者同士で、この8日間でやりたいことや、みんなのためにこれができるよ!!というのを開示してみると、本当にたくさんでてきた。
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「こんなにやりたいことやっていたら、余白なんてないのかな??」
みたいなことをみんなで笑いながら話した。
わたしは、コーチングができるよ〜みたいなことを言うと興味をもってくれた人も複数いて、
プログラム中は人数を絞りながらも、受けたい人は声をかけてくれたらやるよと伝え、プログラム期間中は無料で提供することを約束した。
そのあとは、同じ部屋になった人たちと自分達の性格を開示しあって、お互いに約束したいことを決めた。
一緒の部屋になった子たちは、わたしよりみんな年下だったけれど、やわらかくおおらかな子たちだった。
一般的な、35歳よりも少し若く見えるらしいわたしが年齢を開示すると驚いた表情をされたけれど、それ以上彼女たちがわたしに何かを突っ込んでくることはなかった。
その後はみんなで夕食の準備をして、食卓を囲む。少し踏み込んだ話もで始める。
とはいえ、朝4時起きでパッキングして、寝不足の最中だ。
正直ねむいし、疲れが出ている。
初日は早く寝たいという思いはあるものの、
慣れない環境で寝るのが苦手だったわたしは、なかなか寝付くこともできず、
寝不足のまま2日目を迎えた。
やっぱり、この仕事が好きなんだよね
2日目は、選択授業と言って大半の参加者は、提供される授業に参加をした。
わたしはというと、開催されるその授業をもともと選択していなかったこともあり、午前中はnoteを書いたりしながら、ゆっくりと過ごすことに。
午後からは、コーチングを希望した子と一緒に町まで散歩をしながら、コーチングを提供した。
歩きながら相手の人生聴きながら、そして自分の思いに気づく瞬間に立ち会った瞬間に、
「ああ、やはりわたしはこの仕事は続けたいんだな」
という思いに再度気づく。
休みの時間も、結局はわたしの中でコーチングを提供している時間が一番尊くて愛おしい。
実際にコーチングをさせてもらった彼女とは、深く心で繋がった感覚を感じたし、プログラム終了まで、長い時間を過ごしたが、とっても穏やかな関係を築けた気がする。
ありがたいことに、コーチングを継続で受けたいとリクエストまでもらった。
対話をすればするほど、なんだか温かな気持ちが湧いたし、これからも仲良くしていきたい、関係を築きたいと思って行ける人に出会えた感覚があった。
仲間はずれになるかもしれない呪いが解けたとき
この日に感じたことだが、全員との程よい距離感を保つことの重要性を実感した日でもあった。
かつ、自分を大切にすると嫌われちゃう、仲間はずれにされちゃうなんておも思い込みが外れた瞬間の話もしたい。
ほどよい距離感を保つ、きっと当たり前のことなんだけれど、わたしにとっては結構ハードルの高いことだった。
いつも気を使いすぎて、心と体が疲れてしまって、一気に体力が蝕まれていってしまって、人とずっと一緒にいるのが苦手だ。
でも、だからといって自分を優先することで、「仲間はずれにされるかも」と思って、集団からはずれるも苦手だった。
しかも、この日は睡眠不足でさらに調子が悪い。
2日目の夜、
「あ、わたしちょっと疲れている」
という自分の心の声に気づいたことで、みんなとの対話に参加せずに、まずは自分の心と体を休めることを優先することができたのだった。
きっといつものわたしなら、
「参加しないと嫌われるかも」
「参加しないことで、周りに付き合いが悪い奴と思われるかも」
「仲間はずれになるかもしれない」
と思ってこの選択ができなかった。
しかし、この旅ではわたしの心の声に耳を傾けたいと決めていたことで、
自分を休めるという選択ができた。
翌日、心配していたような
「仲間はずれになるかも」
みたいな事象は一切起きなかった。
むしろ、しっかりと自分を整えたことで、その日以降みんなとの対話にしっかりと集中することができるようになったし、みんなと繋がりを深めることがさらにできた気がする。
自分を大切にすることで、誰かと繋がれなくなるなんて呪いは消え失せていっているのを感じた時間でもあったのだった。
続きます!(次回で終わらせたい、、、!)
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